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消毒と滅菌の違い!?

2018年09月1日

 

 

 

こんにちは!

いちき歯科歯科衛生士の澤田です(^-^)

 

 

今日は、『消毒』と『滅菌』の違いについて勉強してみたいと思います。

 

皆さま『消毒』と『滅菌』の違いを聞かれたことがありますか?

 

日本薬局方によると

『滅菌』とは、物質中の全ての微生物を殺滅または除去することをいう。

生存する微生物がゼロであることをいう。

一方、『消毒』は、対象物に存在している病原性のある微生物を、その対象物を使用しても害のない程度まで減らすことであり、必ずしも微生物をすべて殺滅したり除去するものではない。

とあります。

 

『消毒』はあまり明確な概念ではなく、被消毒物の用途や消毒の対象となる微生物の種類など消毒の目的により必要とされる方法が異なります。

一般的なイメージだと薬液例えばハイターやミルトン等に浸けたり、アルコール綿で対象物を拭く等がこれにあたります。

 

ところで、細菌は水の沸騰温度である100度で全て死滅するのでしょうか?

 

実は一部の細菌には芽胞(がほう)と呼ばれる構造を形成するものがいます。

これは細菌が増殖に適さない環境になったときに細菌細胞内部に形成する、耐久性の高い特殊な構造で、熱・薬剤・乾燥などに強い抵抗力を示し、長期間休眠状態を維持できるる上に増殖に適した環境になると発芽して菌体に戻るというなかなか厄介な能力なのです。

 

この芽胞は先程も書いたように熱にも非常に強いため、高温で完全に不活化するには約2気圧の飽和水蒸気中で121℃15分以上の処理が必要になります。

通常、この環境で全ての病原性を持った微生物を死滅させるために歯科医院ではオートクレーブという機械を使用します。

 

そして、このオートクレーブにも能力によってクラス分けがあるのです。

 

クラスN・・・通常の歯科医院で行われる滅菌方法。蒸気と空気の重量の違いを利用して缶体内の空気除去を行います。

 

クラスS・・・滅菌前の1回、真空状態を作りを行い高圧蒸気滅菌します。

 

クラスB・・・滅菌前、乾燥時に数回の真空状態を作り、あらゆる種類や形状の滅菌が被滅菌物を滅菌します。(クラスBという滅菌レベルは、世界で最も厳しいヨーロッパの滅菌基準です。

 

いちき歯科では改装にあたり、患者様により安全な医療を提供させていただくためこの最高基準のクラスB(リサ)の滅菌システムを取り入れております。

 

加えて、オートクレーブの前に使用する器具のたんぱく質の洗浄を目的とした『ミーレジェットウォッシャー』も導入されました。

 

当院ではドイツMiele&Cie.KG社製のこのジェットウォッシャーでほぼ全ての医療器具を洗浄しています。従来の洗浄機や手洗いでは難しかった複雑な構造を持った中空の歯科器具も400リットル/分の強力ポンプから発生する水流で、付着した汚れを徹底的に落とします。

自動化したプログラムでは血液や唾液といったタンパク質が凝固しない55℃の温水で効果的に洗浄を行ないます。その後、弱アルカリ性の専用洗浄剤で洗浄、すすぎを行いすべの汚染を効果的に落とします。洗浄の最終行程では93℃で除菌を行っています。除菌後の外科器具は前述のクラスBのオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)を用いて滅菌をしています。

 

いちき歯科ではこれまでも滅菌には特に力を入れて取り組んで来ましたが、改装を機に遂に世界最高基準の滅菌レベルに到達することができました。

今までよりも手が掛かかることにはなりましたが、皆さまにより安全安心な医療を提供できることを誇りにして取り組んでいきたいと思います(^-^)!

 

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