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2016年10月アーカイブ

2016年10月31日 11:38
8020運動

こんにちは。

歯科医師の新井です。

 

みなさんは8020運動をご存知でしょうか?

8020運動は、平成元年より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動が始まりました。厚労省が6年に一度実施している調査では、すべての年齢層において年々保有する平均歯数は増加してきています。現在、平均値で20本以上保有する年齢層は69歳までとなっています。70歳以降では自分の歯が20本を下回っている方が多いことがわかります。日本人の平均寿命は、女性では86.41歳、男性が79.94歳である日本において、歯の本数は長寿に追いついていない現状となっていま

す。一度歯を失うと補綴物と言って人工物で補い、機能が落ちないようにかかりつけ歯科診療所で定期的にチェックを受けることが必要となります。また、自分の歯をできるだけ多く残すためにかかりつけ歯科診療所で定期的な管理を受けることは非常に重要と言えます。

 

みなさんも歯を残してより長生きしましょう。

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2016年10月24日 10:04
口臭について

こんにちは。藤林です。

お口のにおい、気になっていませんか?

自分では気づきにくいだけに、心配な方も多いのでは?

今回は口臭についてお話させていただきます。

 

体の不調が口臭につながると思っている方も多いと思いますが、実になんと、口臭の90%以上はお口の中に起因します。

胃が悪いと口がにおうと言われたりしますが、健康な方だと胃液が逆流しないようにしっかり閉まっていますので、口までにおいが上がることはありません。

 

口臭は朝おきてすぐなど、誰にでもある生理的口臭と、病気が原因でにおう病的口臭に分けられます。そばにいるのが不快なほど強いにおいは病的口臭です。

 

生理的口臭の正体は青酸ガスの次に強い猛毒の硫化水素です。

病的口臭の正体は腐敗臭で有毒ガスです。これらは量が少ないので中毒は起こしませんが、からだに悪さをしています。

腐敗臭の正体はおもに、体の中のたんぱく質が細菌によって分解されて発生する有毒ガスです。

強い口臭の原因は歯周病です。歯磨き粉を変えても、うがい薬を変えても、ガムを噛んでも、もともとの臭いの原因が解消されないことには臭いは断ちきれません。

まず歯周病の治療を始めることです。歯周ポケットに溜まった歯石やプラーク(細菌の塊)をとりのぞき歯周病を口のなかから追い出すまたは減らすことができたなら、確実に歯周病菌が減れば炎症が起きませんし、たんぱく質が分解されることもありません。そうすると口臭は止まります。

 

メインの予防としては、

歯周病の治療をしましょう。

定期的にクリーニングを受けましょう。

舌の上の舌苔とよばれるたんぱく質がこびりついた白い汚れをおとしましょう。

あくまでブラッシングが一番重要ですので、歯ブラシのやり方を歯科医院で聞いて、ブラッシングを丁寧にしましょう。

歯間ブラシやフロスを併用しましょう。

 

補助的な予防法としては、

よく噛んで食べましょう。

ガムやタブレットを併用しましょう。

 

うがいだけではプラークとよばれる細菌の塊はとれません。

うがい薬は、汚れをお口の中に浮かしだしたものにだけ効果があるだけで、歯と歯の間にある固着した汚れには全く効果がないそうです。

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2016年10月17日 14:15
歯の詰め物が取れたときの対処法

食事をしているときに詰め物が取れたら焦ってしまいますよね。そんな時にどうすればよいか書いてみたいと思います。

間違った対処法をとるとさらにトラブルを招くこともありますので是非お読みください。



A.詰め物が取れた時にやってほしくない事

1.取れた詰め物を無理やり戻さない

取れた詰め物を無理に戻して、きれいに収まらない場合はその部分が強く当たってしまい歯が割れたり欠けたりする可能性があります。

また詰め物自体も変形して戻らなくなってしまうこともあります。また、また外れて誤飲してしまう危険性もありますので、戻さずにそのままお持ちください



2.とれた詰め物を自分で接着剤を使ってつけない

たまにとれた詰め物を自分でつけられる方がおられますが、これはやめていただきたいです。

自分でつけてしまうときっちり戻せないこともあり、ずれてしまうとその部分だけあたって大変食べにくくなるばかりか歯にトラブルを起こすことが多いです。

また、取れた原因が虫歯により隙間ができたためのこともあり、つけてしまうと確認できなくなります。

結局外すことになると自分の大切な歯を余分に削らないといけなくなることもありますので、自分でつけることは避けていただきたいです。



3.つけた詰め物をティッシュにつつんだ状態で持ってくる

とれた詰め物をティッシュにくるまずに何か小さい容器に入れて持ってきてください。

ティッシュにくるんでいると間違って捨ててしまったり、持ってくる途中で零れ落ちてなくなってしまったりします。

また、詰め物がきゃしゃであると変形してしまう恐れもありますから小さいケースに入れて持ってきていただくのがベストな選択です。



B. 歯医者に行くまでの注意点

1.歯磨きをしっかりする

取れた部分は歯の表面より柔らかい部分なので露出していると虫歯になりやすくなります。

短期的にすぐ虫歯になるわけではありませんが、食べかすが詰まったままですと歯にも歯茎にも悪影響を与えますので歯ブラシをしっかりして環境を整えることが大切です。


2.とれた歯を極力使わない

詰め物が取れてしまうと残った歯の部分は弱くなるので、欠けたりひびが入ったりする可能性があります。

ひびが神経に達すると強い痛みを生じます。それによって神経を抜いたり、最悪の場合歯が折れて抜かなければならないこともなりえるので取れた歯は極力使わないようにしてください。



3.温度刺激の強いものは控える

取れた歯はたまに知覚が過敏になっていることがあり温度刺激の強い食べ物は痛みを生じやすいです。そのような食べ物は反対側を使うようにしてください。



C。取れた後心がけておくこと


1.とれた詰め物を捨てない

結構の方がとれた詰め物を捨ててしまいます。取れた部分に虫歯がなく、詰め物も変形していなければそのまま戻せることも多いです。

使えるか使えないかは実際、歯科医師が判断します。自己判断で捨てるともったいないことになる可能性がありますので、是非そのままお持ちください。

2.取れてもあわてない

詰め物が取れても元々虫歯が大きくなってなければすぐに虫歯が大きくなるわけではありません。

早く歯医者に行くにこしたことはありませんが、1,2週間ですごく悪化するわけではありませんので慌てずお約束をとってご来院ください。

D. 詰め物を飲み込んでしまった場合

詰め物を飲み込んでも基本的には便と一緒に体の外に排出されますので心配いりません。

ただし、飲み込んだ後咳込んだりする場合は気管に入っている可能性がありますので、医療機関でレントゲン審査を行いどこにあるか確認する必要があります。

特に子供や高齢者の場合にそういうことが起こりえます。いったん気管に入ると出てきにくいので、ファイバースコープ等を使って取り出す必要があります。



まとめ

詰め物が取れて放置しておくといろいろなトラブルが起こりますので早めに歯科医院に来院されることをお勧めします。

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2016年10月11日 10:15
嚢胞(のうほう)について

こんにちは。歯科医師の丸野です。

今回は嚢胞について説明をさせていただきます。

 

嚢胞とは、体内に形成された病的な袋状のものをいいます。一般にその内部には液状の内容物が入っており、ほとんどの嚢胞は、その内側が上皮によって覆われています。顎骨内にできる嚢胞と口腔の軟組織に発生する嚢胞があり、その成り立ちから、先天性のものと後天性のものに分けられます。

 

むし歯が進行し、歯髄に感染が起こり、それが歯根の尖端に波及すると、根尖性歯周炎が生じます。それが慢性化すると歯根肉芽腫や歯根嚢胞ができ、歯根嚢胞は顎骨の中に生じる嚢胞の50%以上を占めます。

 

続いて含歯性嚢胞についてです。歯の原基の上皮から生じる嚢胞で、その嚢胞腔内に埋伏歯の歯冠を含んでいます。無症状に経過し、エックス線写真撮影で偶然に発見される場合が多くみられます。

 

治療は摘出が基本となりますが、大きな嚢胞の場合は開窓術が選択されることもあります。

 

その他、類皮嚢胞、類表皮嚢胞、粘液嚢胞など様々な種類のものがあります。当院で処置可能なものから、連携している高次医療期間へ紹介させていただく場合もございます。何か気になることがございましたら是非ご相談ください。

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2016年10月 3日 15:02
歯ブラシについて

こんにちは。

歯科医師の新井です。

今回は歯ブラシについてお話させていただきます。

 

日本では年間2億本の歯ブラシが売れているそうです。

多いように思えますが、1人だいたい年間に2本ということになります。

すなわち、半年に1本しか歯ブラシを交換していないけいさんになります。

歯ブラシの寿命は1ヶ月といわれています。

 

皆さんは毎日何回歯磨きをしますか?

「朝だけ」「夜だけ」という方もいるかも知れませんが、「毎食後磨く」という人が一番多いのではないでしょうか。

毎食後、1日3回歯磨きをした場合、歯ブラシの寿命は約1か月と言われています。

思ったより短いという方もいるかも知れません。

でも歯ブラシの値段は1本100円前後です。

毎日何回も使って1か月も持つのならばむしろ長持ちと言えるのではないでしょうか?

「2~3か月は使っていた」という方はこれから1か月ごとに交換してみましょう。

汚れの取れ具合が違いますよ。

たとえ1か月未満でも、歯ブラシは毛先が広がったら寿命といわれています。毛先は歯ブラシの命。

すぼまった毛先だからこそ歯の汚れや歯垢を書き落とすことができるのです。

毛先が広がれば、弾力性も汚れをかきだす能力も落ちます。

つまり、毛先が広がった歯ブラシでいくら丁寧にブラッシングをしても歯はきれいになりません。

これは電動歯ブラシにも同じことがいえます。

電動歯ブラシのブラシ部分も広がってきたら即交換しましょう。

あまり早く歯ブラシの毛先が広がってしまうという場合は、力を入れてブラッシングし過ぎているという場合があります。

適度な力でソフトにブラッシングするよう心がけてみましょう

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