【南森町】歯の詰め物が何度も取れるのはなぜ?原因と治療の選択肢を解説
2026年09月12日
歯の詰め物が何度も取れるのはなぜ?原因と再治療の選択肢を解説
「歯の詰め物がまた取れてしまった…」
そんな経験はありませんか?何度も詰め物が取れると、そのたびに歯科医院に行く手間もかかりますし、虫歯が進行しているのではないかと不安になりますよね。
この記事では、南森町の「いちき歯科」が、歯の詰め物が何度も取れてしまう主な原因と、取れてしまった場合の再治療の選択肢について詳しく解説します。保険診療と自由診療の詰め物の違いや、それぞれの費用、メリット・デメリットを比較し、あなたに合った詰め物を選ぶためのヒントをお伝えします。
ただし、お口の状態は一人ひとり異なります。最終的な診断と最適な治療法は、歯科医師による精密な検査と判断が必要です。
歯の詰め物が何度も取れるのはなぜ?放置するとどうなる?
歯の詰め物が何度も取れる場合、放置すると虫歯が進行したり、歯が欠けたりするリスクがあります。
詰め物が取れる主な原因とは
詰め物が取れる原因は、決して一つではありません。様々な要因が絡み合って、詰め物が外れてしまうことがあります。
詰め物が取れる主な原因の一つは、虫歯の再発です。詰め物の下に新たな虫歯ができてしまうと、歯と詰め物の間に隙間ができ、詰め物が外れやすくなります。
次に、噛み合わせの変化も原因となります。噛み合わせとは、上下の歯が当たる状態のことです。噛み合わせのバランスが崩れると、特定の歯や詰め物に過度な力がかかり、詰め物が破損したり外れたりすることがあります。
また、詰め物自体の劣化も考えられます。詰め物は、長期間使用していると素材が摩耗したり、接着剤が劣化したりすることがあります。特に保険診療の銀歯やプラスチック(レジン)の詰め物は、材質の特性上、経年劣化しやすい傾向があります。
さらに、歯ぎしりや食いしばりも詰め物が取れる原因となります。無意識のうちに歯に強い力がかかることで、詰め物や歯がダメージを受け、外れてしまうことがあります。
詰め物が取れたまま放置するリスク
詰め物が取れたまま放置することは、お口の健康にとって非常に危険です。
詰め物が取れたままの状態とは、歯の内部がむき出しになっている状態のことです。この状態では、食べかすや細菌が直接歯の内部に侵入しやすくなり、虫歯が急速に進行するリスクが高まります。また、歯の神経(歯髄)が外部からの刺激にさらされ、神経に炎症が起きる可能性もあります。炎症がひどくなると、強い痛みを感じたり、最悪の場合、神経を抜く治療が必要になったりすることもあります。
さらに、詰め物が取れた歯は構造的に弱くなっているため、食事の際に歯が欠けやすくなることもあります。歯が大きく欠けてしまうと、詰め物では対応できず、被せ物(クラウン)や、場合によっては抜歯が必要になることもあります。
また、詰め物が取れた部分をかばって噛むことで、噛み合わせが悪くなる可能性もあります。これにより、顎関節症や他の歯への負担増など、お口全体の健康に悪影響を及ぼすこともあります。
詰め物が取れたら、できるだけ早く歯科医院を受診することが大切です。
詰め物が取れたときの再治療の選択肢
詰め物が取れた場合、保険診療と自由診療でいくつかの再治療の選択肢があります。
保険診療の詰め物:コンポジットレジン・銀歯
保険診療で一般的な詰め物には、コンポジットレジン(白いプラスチック)や銀歯(金銀パラジウム合金)があります。
コンポジットレジンとは、歯科用の白いプラスチック素材のことです。小さな虫歯の治療に適しており、歯を削る量が少なくて済むというメリットがあります。また、歯の色に近い見た目のため、目立ちにくいという特徴があります。しかし、レジンは吸水性があり、時間の経過とともに変色したり、摩耗したりすることがあります。強度も金属に比べると低いため、大きな虫歯や奥歯の噛む力が強くかかる部分には不向きな場合があります。
銀歯とは、金銀パラジウム合金という金属で作られた詰め物のことです。強度があり、奥歯の治療によく使われます。費用を抑えられるというメリットがありますが、金属色のため見た目が目立つこと、金属アレルギーのリスクがあること、また歯との密着性がレジンやセラミックに比べて低い場合があるため、隙間から虫歯が再発するリスクがあるといったデメリットがあります。
保険診療の詰め物は、3割負担で数百円〜数千円程度(目安)で治療を受けることができます。
自由診療の詰め物:セラミックインレー・ジルコニアインレー
自由診療では、セラミックインレーやジルコニアインレーといった選択肢があります。
セラミックインレーとは、陶器(セラミック)でできた詰め物のことです。天然歯に近い透明感と色合いが特徴で、非常に審美性が高い素材です。金属を一切使用しないため、金属アレルギーの心配がありません。また、表面が滑らかなため汚れがつきにくく、虫歯の再発リスクを抑えることにもつながります。デメリットとしては、強い衝撃で割れる可能性があること、保険診療に比べて費用が高くなることが挙げられます。
ジルコニアインレーとは、人工ダイヤモンドとも呼ばれるジルコニアでできた詰め物のことです。ジルコニアは非常に高い強度と耐久性を持つ素材で、奥歯など強い力がかかる部位に適しています。見た目も白く、金属アレルギーの心配もありません。デメリットとしては、非常に硬いため、噛み合う相手の歯を傷つける可能性がごく稀にあること、費用が高めであることが挙げられます。
詰め物の再治療の選択肢を比較
ここでは、詰め物が取れた際の再治療の選択肢について、費用や耐久性などを比較してご紹介します。
保険診療と自由診療の詰め物の違い
保険診療の詰め物は、費用を抑えられる一方で、審美性や耐久性に限界がある場合があります。自由診療の詰め物は、費用は高くなりますが、見た目の美しさ、天然歯に近い機能性、高い耐久性といったメリットが期待できます。
【比較表】詰め物の再治療の選択肢
| 選択肢 | 費用の目安(税込) | 治療期間の目安 | 耐久の目安 | 主なリスク・デメリット | 自由診療である旨 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 保険の詰め物(コンポジットレジン・銀歯) | 3割負担で数百円〜数千円程度(目安) | 1日〜数日 | 数年〜10年程度(個人差があります) | レジンは変色や摩耗、銀歯は金属アレルギーのリスクや見た目の問題、歯との密着性が低い場合があります。 | 保険診療 | 費用を抑えたい方、見た目よりも機能性を重視する方 |
| セラミックインレー | 88,000円(5年保証) | 2回〜3回 | 10年以上(個人差があります) | 強い衝撃で割れる可能性があります。費用が高めです。 | 自由診療 | 見た目の美しさを重視する方、金属アレルギーが心配な方、天然歯に近い強度と耐久性を求める方 |
| ジルコニアインレー | 77,000円(5年保証) | 2回〜3回 | 10年以上(個人差があります) | 非常に硬いため、対合する歯を傷つける可能性があります。費用が高めです。 | 自由診療 | 奥歯など強い力がかかる部位で、耐久性と見た目を両立したい方、金属アレルギーが心配な方 |
上の表の通り、保険の詰め物(コンポジットレジン・銀歯)は、3割負担で数百円〜数千円程度(目安)で治療が可能です。セラミックインレーは88,000円(税込)で5年保証、ジルコニアインレーは77,000円(税込)で5年保証となります。治療期間の目安は、保険診療の詰め物が1日〜数日、自由診療の詰め物は2回〜3回です。耐久性の目安としては、保険の詰め物が数年〜10年程度、自由診療の詰め物は10年以上とされていますが、これらには個人差があります。
あなたに合った詰め物の選び方:5つの判断軸
数ある詰め物の選択肢の中から、ご自身に最適なものを選ぶための判断軸を5つご紹介します。
1. 詰め物が取れる原因を根本的に解決したいか
詰め物が取れる原因が虫歯の再発や噛み合わせの問題にある場合、単に詰め物を入れ替えるだけでなく、根本的な原因治療が必要です。精密な検査を行い、原因を特定することが重要です。
「とにかく詰め物が取れないようにしたい」「根本的な原因を解決して、長期的に安定させたい」と考える方は、精密な検査と診断に基づいた治療計画を立てることが大切です。
2. 歯の見た目の美しさをどこまで求めるか
前歯や目立つ奥歯など、見た目を重視したい場合は、天然歯に近い色合いや透明感を持つセラミックやジルコニアが選択肢になります。保険診療の詰め物でも白いもの(コンポジットレジン)がありますが、色調の再現性には差があります。
「人から見える部分なので、自然な白い歯にしたい」「金属の詰め物が気になる」という方は、セラミックインレーやジルコニアインレーを検討すると良いでしょう。
3. 詰め物をどのくらい長持ちさせたいか
詰め物の種類によって耐久性は異なります。長期的な視点で、再治療の手間や費用を抑えたい場合は、耐久性の高いセラミックやジルコニアが適している場合があります。これらの素材は、適切なケアで長く機能することが期待できます。
「頻繁に歯医者に行くのは避けたい」「一度治療したら長く使いたい」という方は、耐久性の高い素材を選ぶことをおすすめします。
4. 治療にかかる費用と予算
保険診療の詰め物は費用を抑えられますが、自由診療の詰め物は費用が高くなります。ただし、自由診療の詰め物には保証期間が設けられていることが多く、長期的に見ると再治療の費用や手間を抑えられる可能性もあります。ご自身の予算と、期待する効果を考慮して検討しましょう。
「費用をできるだけ抑えたい」という方は保険診療が適していますが、「費用がかかっても、見た目や耐久性を重視したい」という方は、自由診療の選択肢も視野に入れると良いでしょう。
5. 金属アレルギーの有無
金属アレルギーをお持ちの方や、将来的に金属アレルギーのリスクを避けたい方は、金属を使用しないセラミックやジルコニアの詰め物が適しています。保険診療の銀歯には金属が使用されています。
「金属アレルギーが心配」「体への影響を考えて金属以外の素材を選びたい」という方は、セラミックインレーやジルコニアインレーがおすすめです。
いちき歯科での詰め物治療への取り組み
いちき歯科では、患者様一人ひとりに最適な詰め物治療を提供できるよう、様々な工夫を凝らしています。
精密な診断と治療計画
当院では、CTやマイクロスコープといった精密機器を導入し、肉眼では見えない歯の状態や虫歯の進行度合いを正確に診断します。これにより、詰め物が取れる根本的な原因を特定し、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療計画をご提案します。
CTとは、歯や顎の骨を立体的に撮影し、詳細な情報を得るための機器です。また、マイクロスコープとは、歯科治療用の顕微鏡のことで、肉眼では見えにくい小さな虫歯や歯の亀裂などを拡大して確認できます。
院内技工士との連携による高品質な詰め物製作
いちき歯科では、院内技工士と密に連携を取りながら、被せ物や詰め物の製作を行っています。これにより、患者様のお口に合わせた色や形の調整を細かくすり合わせることができ、より自然で適合性の高い詰め物を提供することが可能です。
お子様連れでも安心の託児サービス
当院には保育士が在籍しており、お子様連れの患者様も安心して治療を受けていただけるよう、託児サービスを提供しています。治療に集中できる環境を整え、通院の負担を軽減します。
詰め物に関するよくある質問
詰め物について患者様からよくいただくご質問にお答えします。
Q. 詰め物が取れたら、すぐに歯科医院に行くべきですか?
A. はい、詰め物が取れたらできるだけ早く歯科医院を受診してください。放置すると虫歯が進行したり、歯が欠けたりするリスクが高まります。取れた詰め物は捨てずに保管し、受診時にご持参ください。
Q. 詰め物の治療は痛いですか?
A. 詰め物の治療では、必要に応じて麻酔を使用しますので、痛みをほとんど感じずに治療を受けていただけます。当院では、患者様の痛みに配慮した治療を心がけておりますのでご安心ください。
Q. 自由診療の詰め物は医療費控除の対象になりますか?
A. はい、自由診療の詰め物治療は、医療費控除の対象となる場合があります。確定申告の際に、領収書などが必要となりますので、大切に保管してください。詳しくは税務署または当院スタッフにご相談ください。
まとめ:詰め物が何度も取れるなら、いちき歯科へご相談ください
歯の詰め物が何度も取れる原因は様々であり、放置するとさらなるトラブルにつながる可能性があります。
いちき歯科では、精密な診断と患者様のご希望を丁寧に伺い、保険診療・自由診療の選択肢の中から、お一人おひとりに最適な詰め物治療をご提案します。見た目の美しさ、耐久性、費用など、気になることは何でもご相談ください。
南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分。お気軽にお越しください。
いちき歯科は、南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分、JR東西線8番出口すぐの便利な場所にございます。月〜土 10:00〜13:00/14:00〜18:30まで診療しております(受付は終了30分前まで)。日祝は休診です。
ご予約・ご相談
WEB予約:https://dentnet-book.genesis-net.co.jp/874ichiki/reservation/menu
メール相談:https://www.ichikishika.com/contact/#link01
電話:06-6355-2073
所在地:〒530-0044 大阪市北区東天満1-10-10 サンファースト南森町2F
アクセス:南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分、JR8番出口すぐ
診療時間:月〜土 10:00〜13:00/14:00〜18:30(受付は終了30分前まで)、日祝休診
監修者
いちき歯科 歯科医師 岡本恵茉
大阪歯科大学卒。大阪歯科大学附属病院 歯内治療科で研修。歯内療法(根管治療)等を中心に診療。
スタッフページ:https://www.ichikishika.com/staff/
参考
厚生労働省 医療広告ガイドライン
日本歯科保存学会
日本補綴歯科学会



