日本口腔インプラント学会
専修医在籍
「切らない/縫わない/
腫れない」術式にも対応
適応ケースは限定されますが、
切らない、縫わない、腫れない
インプラント治療も可能
デンタルローン利用時(奥歯)
1本:月額 3,200 円
(1回目のみ11,648円/奥歯35万+税)
当院のインプラント「治療体制」には
いくつかの「特徴」があります
日本口腔インプラント学会「専修医」取得
ドクター向けのセミナー講師も担当
CT/シミュレーション/ガイドを利用した
3Dコンピューターインプラント
日本歯科麻酔学会認定歯科麻酔
「専門医」が担当
インプラント治療は外科処置が伴いますので、「怖い」「痛い」「腫れる」「時間がかかる」等のイメージがあると思います。
しかし、ケースによるのですが、「切らずに、縫わずに、腫れずに」そして「短時間」で治療を行えることもあります。
その治療法を「フラップレス(無切開)治療」というのですが、一般的に行われている「歯茎の切開」は行わず、小さい穴を開けそこにインプラントを埋入する方法になります。
通常の方法では「歯茎を切開」するので、処置後の「縫合」が必要となり処置時間が長くなります。また、身体へのダメージがありますので、治療後の「痛み・腫れ」の原因となります。
しかしフラップレスでは、そもそも歯茎を切開しないので、縫合の必要もなく、治療後の痛みや腫れを最小限にすることができます。
一般的な方法 |
フラップレス |
|
---|---|---|
歯茎の切開 | 必要 | 不要 |
処置後の縫合 | 必要 | 不要 |
痛み | ある | 少ない |
腫れ | ある | 少ない |
処置時間 | 比較的長い | 10分程度 |
最近では、「このような医院でインプラント治療をすれば安心」などの指針が出ています。
衛生管理がしっかりしている、CT撮影を行っているなど。
これはあくまで1つの指針です。
どのような最新の機材・治療法などを取り入れたとしても、オペを行うドクターの技術・経験、そして「想い」が不足していれば、本当に安全・確実なインプラントはできないと私は考えます。
しかし、この部分を事前に知ることは非常に難しいのが現実です。
では、どうすればいいのでしょう?
非常に原始的ですが、「直接ドクターと話す機会を設け、そのドクターの人間性を知る」ことしかないのかなと思います。
インプラントはすべてにおいて最高の治療なわけではありません。デメリットも存在しますし、ケースによっては入れ歯・ブリッジの方が適切な場合もあります。また、患者さんの経済事情、好みなどにより治療法は変わってきます。
患者さんのお口の状態や体の状態、そして何よりも患者さんの希望をしっかり把握した上で、どのような選択肢があるのか、そしてどのようなメリット・デメリットが存在するのかを患者さんが納得するまでしっかりと説明し、最終的には患者さんに判断していただく。 この姿勢があるかどうかが「信頼できる医院」の1つの基準だと思います。
しかし、担当医の人間性を知るために、たくさんの医院に行くのはなかなか難しいと思いますので、「この医院が良さそうだな」という一定の目安が必要かと思います。
そこで、1つの目安として、当院がどのような体制でインプラント治療を行っているかをご紹介します。
まずは当院の体制を知っていただくために、特徴を4つご紹介します。
それ以外の特徴に関しては、このページの後半分でご紹介します。
当然のことですが、インプラント治療には「技術」が必要となります。
当院の院長は、25年のインプラント臨床経験があります。
その他、目に見える技術力の証明として「経歴」「資格」等をご紹介します。
インプラント治療の総責任者は院長の市来になります。
多くの研鑽を積んできました。日本口腔インプラント学会「専修医」を取得しております。
【経歴】
平成4年3月 岡山大学歯学部卒業
天王寺 小室歯科 勤務
平成12年3月 北区にて いちき歯科 開業
平成21年7月 医療法人 輝笑会 設立 現在に至る
【所属】
・日本口腔インプラント学会専修医
・日本抗加齢医学会
【勉強会】
・SGIC(Study Group of Implant Consensas)
・国際審美学会
・ITIメンバー
【修了コース】
・ストローマンインプラントコース認定(1998年)
・カルシテックインプラントコース認定(2000年)
・中国第四軍医大学 インプラントコース修了・プレゼン表彰(2007年)
・韓国キョンヒ大学 インプラントコース(2008年)
・O.A.Mインプラントコース修了認定(2010年)
・インプラントアドバンスコース講師(2007/2009/2010/2011)
インプラントを成功させる為に一番重要な事は、いかに正確な情報を手術前に取得し、そこから得られた情報をいかに正確に実行できるかにかかってきます。しかし、以前までのインプラント手術は、歯科医師の経験や勘に頼った部分が多くありました。
最新機器を活用することで、「経験や勘」といったあいまいなものに頼るのではなく、「データ」に基づいた手術が可能となり、安全性・正確性が格段に向上します。
当院で実施している3Dコンピューターインプラントシステムは、CTやシミュレーションソフト・ガイドを活用し、人為的なミスを排除した、正確なデータに基づく、最先端のインプラントシステムです。
これらを活用することで、今までは実際に手術をし、歯茎を切開してみなければわからなかった事が、手術前にわかってしまうことが特徴的です。具体的には骨の厚さや神経、血管の位置などです。これが事前にわかることで、手術前に様々なシミュレーションが可能になります。どの部分に、どの方向に、どのくらいの深さまで、どのサイズのインプラントを埋入するか、他にもここには神経、血管が走っているので、避けてインプラントを埋入しようということがわかります。
このシミュレーションで得られた情報をもとに、「ガイド」というものを作成します。ガイドとは、マウスピースのようなものと理解いただければと思います。これは、先ほどのCTデータとシミュレーションソフトによる分析で得られた情報をもとにつくられたもので、インプラントを埋め込む場所・角度・大きさ・長さなどの情報を反映させています。
この後の手術では、これをお口にはめ込み、穴が開いている部分にインプラント体を埋入するだけです。つまり手術時の「人為的なミス」は最小限に抑えられるということです。
また、手術時間の短縮につながるほか、骨の少ない難症例に対しても、骨増生なしで手術できるケースも多く、患者さんの身体的、経済的負担の軽減に役立っております。
当院でのインプラント治療は基本的に「局所麻酔(通常の治療で利用する麻酔)」で対応しておりますが、患者さんがご希望される場合、またはドクターが判断した場合は「睡眠麻酔法(静脈内鎮静法)」という麻酔を行います。
睡眠麻酔法とは、全身麻酔に近いにも関わらず身体への負担が少なく、「うとうと」した状態になり、緊張や不安、痛みを感じないまま手術を終える事が出来ます。この方法を利用したほとんどの患者さんが「気づいたら終わっていた」とおっしゃいます。もちろん、副作用や後遺症などありませんのでご安心ください。
当院では、静脈内鎮静麻酔を行う場合は、提携している麻酔専門医の先生と共に治療を行います。
【経歴】
平成16年 大阪歯科大学卒業
平成22年 大阪歯科大学大学院歯学研究科博士課程修了
【資格】
日本歯科麻酔学会認定歯科麻酔専門医
BLS,ACLSプロバイダー
治療後、インプラントを長持ちさせるために一番大切なことは「インプラント周囲炎」に注意を払うことです。
インプラント周囲炎は、歯周病と同じく、歯周病原性細菌によって起こる病気です。これが進行してしまうとインプラントがぐらつき、最終的には抜けてしまいます。インプラント周囲炎を予防するためには、歯科医院、そしてご自宅でのメンテナンスが必須となりますが、実はそれだけでは十分ではありません。その理由をお伝えします。
インプラント治療は歯を失った際に行う治療です。
歯を失ってしまうと、歯を支えていた骨や歯肉などの組織が退縮しますので、「付着歯肉」というものが大幅に無くなります。
付着歯肉は、お口を動かしたときに動かない歯肉なのですが、これがなくなっていると、お口を動かした際、歯と歯肉の間の歯周ポケットという部分が開いてしまい、この部分に歯周病菌が入り込み、インプラント周囲炎を進行させます。
そのため、当院ではインプラントをより長持ちさせるために、インプラントの周りに人工的に付着歯肉を増やす処置を行っています。
この処置はどの医院でも行っているわけではありませんので、1日でも長くインプラントを持たせたい方は、この処置をしている医院を選択することを強くお勧めします。
当院のインプラント治療におけるその他の特徴をご紹介します。
インプラントメーカーは流通している物で50社から100社あると言われており、韓国製や他の国のメーカーも含めると150社にも200社にもなると言われています。
当院では、その中でも日本、そして海外のドクターから高い評価を受けている下記のインプラント製品を使用しております。また、すべてのメーカーで「純正品」を利用していますのでご安心ください。
当院では世界的メーカーである「ストローマンインプラントシステム」を利用した治療を行っています。現在、世界70ヶ国以上で使われており、日本国内でも最大のシェアを持つ、信頼性の高いインプラントと言えます。
研究にかける費用はインプラントメーカーの中では随一で、豊富な臨床データに基づいた、信頼性の高いインプラントを作り続けています。
ストローマンインプラントは患者さんにとって以下のメリットがあります。
ストローマンインプラントの他、症例に合わせて「オステムインプラント」も利用します。
糖尿病や心臓病、高血圧などの理由でインプラントを断られるケースはよく見受けられます。以前は、これらの症状がある場合は、多少リスクが高くなるとされていたため、断る医院さんが多かったようです。ただし、近年では、体調の改善と共に、生体モニタリングなどを注視しながら行うことで可能になることもあります。いちき歯科では、内科医の判断も仰ぎながらご提案をさせていただきますので、他院で断られたとしても、諦めずに一度ご相談ください。
持病以外で断られる理由の多くは、「骨が少ない」「骨が薄い」という場合です。
ただし、近年骨を増やす「骨造成」の技術が発達したことで、「骨が少ない」、「骨が薄い」といった難症例の場合も解消することが可能です。
骨造成といわれる技術は高度な技術を要するため、簡単にどこの医院でもできるわけではありません。当院ではこのような患者さんのインプラント治療も度々行っており、よほどの難症例でない限り行える場合がほとんどです。
また、骨造成を行うと、治療期間がどうしても伸びてしまいます。
当院では骨が少ない方であっても、骨造成を行わず治療を行える「OAMインプラント」も行っています。詳細をお伝えします。
インプラント手術は、「ドリルで顎の骨に穴を開ける」治療ですので、「怖そう、痛そう」と皆様イメージされます。しかし、当院が行っている「OAMインプラント法」ではドリルをほとんど使わずにインプラントを入れますので、従来の術式につきものの「怖そう」、「痛そう」というイメージからかけ離れている術式です。
OAMインプラント法の特徴は、下記にまとめましたのでご覧ください。
OAMインプラント法では、外側の最も硬い骨に穴を空けるために最初こそドリルを使用しますが、それ以降は「オーギュメーター」とよばれる先端が細いキリのような専門器具で徐々に穴を広げていきます。そのため、従来の術式と比較して安全性が高く、ドリルの不快な音や振動を感じるのは、穴を空ける最初だけです。
また、OAMインプラント法では骨を押し広げ圧縮するため、インプラント周囲の骨密度が高くなり安定しやすくなります。これにより、「骨幅が少ない方」や「骨が柔らかい方」でも、骨をわざわざ作らなくてもインプラントを入れることが可能になりました。
従来のインプラント手術方法は、骨密度の高い西洋人からの発想で考えられていますが、OAMインプラント法は、骨密度が低いアジア人のことを最優先に考えた治療法と言えます。
これが、この治療法を当院が選択した一番の理由です。
OAMインプラント法の治療手順は下記の図の通りです。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話しいただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。