睡眠時無呼吸症候群|いちき歯科|南森町駅・大阪天満宮駅すぐの歯医者

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睡眠時無呼吸症候群/SAS(サス)

※保険適応のスリープスプリント作製の際には
医科での診断書が必要になります。

  • いびきがうるさい
  • 日中に眠気やだるさを感じる
  • 睡眠時に息苦しさを感じて目覚めてしまう
  • 睡眠時、呼吸が止まっていると言われる

上記の症状に思いあたる人は、
睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

当院では、
専門の機器(ウオッチパッド)を利用し、
入院せずに、ご自宅で簡単に検査ができます。

また、スリープスプリント(ソムノデントMAS)で治療を行います。

まずはご相談を。

当日予約可 次のような急な悩み、「即日対応」します 被せ物が「取れた」・歯肉が「腫れた」・歯が「しみる」・歯が「痛い」 当日予約可 次のような急な悩み、「即日対応」します 被せ物が「取れた」・歯肉が「腫れた」・歯が「しみる」・歯が「痛い」

睡眠時無呼吸症候群
/SAS(サス)とは?

院長写真

睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠中に無呼吸の状態になる病気です。一般的に無呼吸とは、10秒以上の呼吸停止と定義され、この無呼吸が1時間に5回以上または7時間の睡眠中に30回以上ある方は睡眠時無呼吸症候群と診断されます。

睡眠中に舌や軟口蓋(上顎の奥のやわらかい粘膜)が弛緩し、一時的に気道が閉塞されるために呼吸が停止するのが、睡眠時無呼吸症候群のメカニズムです。

睡眠時無呼吸症候群が生じる原因

睡眠時無呼吸症候群となってしまう原因には下記があります。
どれも「気道」を狭くしてしまう要因となっているものです。

  • 肥満
  • 顎の大きさ
  • 鼻閉(びへい)
  • 加齢
  • 飲酒
  • 睡眠薬等の服用

睡眠時無呼吸症候群の治療法―
「ご自宅」で簡単に検査ができます

ウオッチパッド

すぐに治療を始める前に、当院では日々の「睡眠の質」を専門機器で診査します。専門機器はウオッチパッドと言います。これは睡眠中の無呼吸の有無や回数だけでなく、「浅い睡眠(レム睡眠)・深い睡眠(ノンレム睡眠)がバランス良くとれているか」、また「どの体位の時にいびきや無呼吸が起きやすくなるか」など、眠りの深さや分断の状態なども総合的に診断できる機器になります。

これまで睡眠時無呼吸症候群の診査は、専門の検査施設に「入院」して、体中に様々なセンサーを装着する必要がありましたが、ウオッチパッドは「ご自宅」で簡単に、かつ、精密な検査ができるタイプの測定装置になります。

ウオッチパッドで得られたデータ ウオッチパッドで得られたデータ

得られたデータから様々な分析を行い治療を開始していきます。
睡眠時無呼吸症候群の原因は、上記でお伝えした「気道の閉鎖」です。
つまり、気道の閉鎖を誘発している事柄で、ご自身で改善できるもの(肥満等)は改善していただきながら、当院では「スリープスプリント」を用いた治療法と、耳鼻咽喉科での受診の推奨をしております。

スリープスプリント

スリープスプリント

一般的な装置としてマウスピースのような装置(スリープスプリント)を使い、睡眠中の気道を確保します。保険適用で作成できるのが最大の利点ですが、喋りにくい、水が飲めない・装着時の違和感が大きい、また下顎の前方移動量の微調整が困難であることが欠点です。

※保険適応のスリープスプリント作製の際には医科での診断書が必要になります。

ソムノデントMAS

また、保険適応にはなっていませんが、上記の問題をほぼ解決したスリープスプリントもご用意しております(ソムノデントMAS)。これは、フルオーダーメイドですので装着時の不快感や拘束感は大幅に軽減されます。もちろん自由に開閉できるため、装着時に会話やあくび、水を飲むことなども可能です。

ソムノデントMASの費用・リスクなど
治療費:176,000円(税込)
リスク(副作用):歯や口腔内の健康状態によっては装着できない。重症の場合は十分に改善できない可能性がある。

いちき歯科は、睡眠時無呼吸症候群医療
ソムノデントMAS認定歯科医院です

睡眠時無呼吸症候群に関して
もっと知りたい方へ

当院監修の睡眠時無呼吸症候群のホームページをご確認ください。

睡眠時無呼吸症候群と
「事故」の関連性

現在、仕事としてトラック、バス、タクシー、鉄道、船、飛行機などを運転する人は、日本には300万人以上もいます。職業として運転している人には肥満傾向の男性が多く、睡眠時無呼吸症候群の発症リスクが高いとされています。

過去にトラック運転者2万人に対しておこなった大規模な調査によると、中~重症の睡眠呼吸障害があると診断されたトラック運転者の86%が、眠気などの自覚症状に乏しいという結果が出ました。

多くの研究により、睡眠時無呼吸症候群の患者さんは、健常者よりも交通事故を引き起こす確率が高いことが分かっています。バスやトラックや車の居眠り運転事故は、ブレーキを踏まないまま発生することが多いため、致死率が高い大きな事故になりやすい傾向にあります。

普段から十分な睡眠をとり、睡眠不足が生じないように、規則正しい生活習慣を心がけましょう。そして、睡眠時無呼吸症候群であれば、適切な治療を行うことを強くお勧めします。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話しいただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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