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当院では様々な治療法を実施しています。
その中でも「咬筋ボツリヌス療法」が好評を得ています。
顎関節症・食いしばり・歯ぎしりの治療は当院の院長が担当します。院長は歯科医師向けの顎関節症・食いしばり・歯ぎしりセミナー講師をしています。様々な症例の治療を行い、知識、経験が豊富なので、安心して受診いただけたらと思います。
ボツリヌス療法は美容外科ではシワ取りなどで使用されているため、ご存知の方も多いかもしれません。この療法は筋肉の動きを緩和する効果を見込めるため、就寝中の歯ぎしりや食いしばりを解消し、顎への負担を減らすことができます。
次の画像はボツリヌス療法後、咬筋の緊張が取れ、顎関節、食いしばり、歯ぎしりが改善したケースです。
当院では適切な処置をするため「診査診断」もしっかり行います。症状に合わせて様々な検査を実施します。いつくかご紹介します。
表面筋電図 (Surface ElectroMyoGraphy:SEMG) は、筋肉の収縮と弛緩のサイクルの間に起こる筋肉の電気的活動をリアルタイムに測定し「噛む力」を測定する装置です。これを利用することでどのような治療法が適切かの特定が可能になります。
従来のX線写真は二次元的な「平面」での診断しかできませんが、歯科用CTスキャンでは三次元の「立体画像」として診断できるため、これまで見えなかったものが見えるようになり、診査診断の精度が格段に向上し、よりよい歯科医療を患者さんにご提供できるようになっています。
当院では噛み合わせの適切な位置を探るため「ゴシックアーチ」という手法を活用しています。ゴシックアーチの目的は「噛み合せの水平的な位置」を決めることです。下あごは前後、左右、上下に動きます。この前後、左右、上下のちょうどよい位置を決めて治療を 進めることで適切な噛み合わせを調整することができます。
歯科医院にて、「はい、噛んで下さい」と言われたことがあると思います。顎関節症などで悩まれている方は「噛んで下さい」といわれても、どこで噛んだらいいか分からず適当な位置で噛んでいたのではないでしょうか?
一般的な顎関節症の治療では、その適当に噛んだ位置をもとに治療を進めていくことも多く、根本的な解決に至らないことがあります。しかし、ゴシックアーチの手法を使う事で、適切な噛み合わせの位置を把握することができるようになるので、このような問題は生じなくなります。
顎関節症、食いしばり、歯ぎしりは「歯並びや噛み合せの悪さ」・「生活習慣」・「ストレス」・「姿勢の悪さ」など様々な要因により、顎を中心として関節や筋肉などが不調和を起こして生じます。
当院ではこの不調和を、様々な方法で治療を行います。
先ほどご紹介した「咬筋ボツリヌス療法」以外の治療に関してもご紹介します。
このマウスピースを活用した治療は顎関節症の治療を行っている医院さんでは多くが取り入れていますが、治療の精度はマウスピースの精度に左右されます。当院では院内歯科技工士も在籍し、患者さんに最適なスプリント/マウスピースを作成できる環境があります。
上下の歯をすり合わせた時に、引っかかりのあるところを調整します
噛み合わせ調整だけでは対応できない場合、被せ物を新しく作り直します
全体的な噛み合わせのバランスが悪いケースでは、矯正治療をおすすめする場合があります
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話しいただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。