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顎関節症について

2018年11月17日

こんにちは!

歯科衛生士の澤田です(^-^)

 

皆様は顎関節症についてどのようなイメージをお持ちですか?

年を増せばどんどん酷くなり、治らない。そのような難しいイメージをお持ちではないでしょうか。

顎関節症は特に女性に多く、10代から発症し始め、30代前半で男女ともにピークを迎えます。

放置すると様々な症状に発展し、強い悪影響が出ますので、しっかり知り予防改善に努めてゆきましょう。

 

  • 顎関節症ってどんな症状?

 

顎関節症は、近年とても増えている障害の一つで、多くは下記の症状がみられます。

 

・大きく口をあけると軽く音が鳴る。「コリッ」「ジャリジャリ」「コクッ」など

・口を開いたり噛んだりするときに強い痛みが出る。

・口をあける動作が出来なくなる。または閉じれなくなる。

 

関節そのものの痛みだけでなく噛む筋肉に疲労がたまり痛みを起こします。そしてこの障害に付随して、肩こり、背中の痛みも引き起こされることが知られています。

さらには頸椎の歪みや頭痛、耳鳴り、目の奥の痛みといった症状に発展することも。症状が軽いうちに改善すことをお勧めいたします。

 

開口時に音が鳴るのは、顎の関節の中にある軟骨を、下あごの骨が乗り越えるときに起こります。また痛みは関節だけでなく、咬筋といわれる噛む筋肉などが痛い場合も多いです。

 

  • なんで起こるの?原因とは。

 

顎関節症の原因としては様々なことがあげられます。以前は噛み合せの悪さ≒顎関節症と原因と結果が直結して捉えられていましたが、近年ではむしろそれ以外の様々な原因が重なって症状として現れると考えられています。

 

例えば噛み合せの悪さに加え、姿勢や生活習慣(口を大きく開ける、固いものを噛む、頬杖をつくなど)、そして歯ぎしりやTCHなどの癖、精神的ストレスによる噛む筋肉の緊張などが積み重なり、許容範囲を超えると症状が発症してゆきます。

 

TCHとは…

歯列接触癖という上下の歯を “持続的に” 接触させる癖。歯ぎしりほど強く噛みしめたり接触していなくても筋や関節にはストレスはかかっていると考えられているようです。一日に20分弱ほど接触しているのが普通であり、それ以外は上下の歯は離れているのか良いとされています。

 

もちろん噛み合せの悪さも痛みを引き出す要素の一つです。治療中で片方で噛むことが多い場合には、反対側の筋の緊張は強くなって当然です。

また歯並びの悪さや上下の顎の大きさがもともと違い噛み合せが合わない(不正咬合)ことも挙げられます。

 

  • 姿勢の顎関節の関係

 

頸のバランスと顎の位置の問題と、左右の歪みの原因となる顎関節の周囲の筋肉の緊張があります。

例えば頸椎が真っ直ぐ(ストレートネック)になっている方の場合、下顎骨(下のあご)が上顎骨(上あご)より後方に引いて噛むことが多く、顎二腹筋、肩甲挙筋が緊張していることが多いです。

そして奥歯で噛むようになります。この場合上下の歯の接触が多くなります。

 

患者様の中には高い枕がお好きだとおっしゃる方もいらっしゃるのですが、実は高過ぎる枕もストレートネックを引き起こす原因となりますので気を付けましょう!

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