糖化について✨
2018年06月19日
こんにちは★行村です。
最近顔がくすんで来たりはなさってませんか?
もしかするとそれは体が糖化している可能性があるんです!!
先日行ったセミナーで、糖化という言葉を学んだので、皆様にもお伝えしたいと思います!
お肌がくすむ原因はいろいろありますが、実は“糖化”もそのひとつだとわかってきました。
「糖化は肌を老化させる大きな原因のひとつで、肌に悪影響を与えるまさにキレイを目指す人の敵です。くすみは、肌のハリや弾力を生み出すコラーゲンが糖化することでも起こるのです。コラーゲンや角質のケラチンはもともと透明なのですが、糖化すると黄色や茶褐色に変化してしまいます。この色の変化が肌の内側で起こり、くすみにつながっていくのです」と、糖化に関する研究や著書で知られる久留米大学教授の山岸昌一先生がおっしゃっています。
糖化をわかりやすくホットケーキに例えてみると、小麦粉に砂糖、卵、牛乳を混ぜて焼けば、こんがりと色づく、このおいしそうなこげ色は、糖化することによって起こる変化なのです。
肌のトラブル、老化の進行も原因は“糖化”に関係しています。
糖質と聞くと甘いお菓子を想像しがちですが、ご飯、パン、パスタといった主食となるものにもたくさん含まれています。それどころか量の差はあるものの、ほぼすべての食品に含まれているといっていいでしょう。糖質は身体のエネルギー源です。糖質がなければ、頭も身体も働きません。そんな、身体に欠かせないもののはずの糖質が、どうして老化の原因になってしまうのでしょうか。血管や筋肉など、人の身体の大部分は、タンパク質から作られています。そのため食事などで糖質が身体の中に入ると、体内のあちこちにあるタンパク質と糖質が結びつき、タンパク質が劣化します。この劣化したタンパク質はAGEs(エージーイー)といい、これが身体のあちこちに溜まって、悪さをします。AGEsが体内に溜まると、身体のあらゆる機能にトラブルを引き起こします。血管がもろくなるのもそのひとつです。人は血管から老化すると言われ、血管が衰えると全身の老化を早めてしまいます。血管の老化が進むと、心筋梗塞や脳梗塞など、命に関わる病気が発生するリスクも高まります。しかも困ったことにAGEsは身体の外になかなか排出されません。ただし糖化の進行レベルには個人差があります。AGEsが体内に溜まりにくい生活をしていれば糖化の影響を抑えられ、若々しく過ごすことができるのです。
ぜひ覚えておいていただきたいのは、糖質そのものが身体に悪いのではないということです。糖質は、エネルギー源として大切なものです。身体のエネルギーとして使う量を超えて、摂り過ぎてしまうことが問題なのです。身体の中に糖質が多過ぎる状態が長く続けば続くほど、糖化の危険度は高まっていきます。腹八分目を心がけるだけでも、あなたが若く健康でいられる可能性が高まっていくのです。
何気なく過ごしている普段の生活の中に、糖化の原因は数多く潜んでいると考えていいでしょう。
糖化とは、どんな人の身体の中でも起こり続ける現象です。