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歯医者で撮影するレントゲンの被ばく量と妊婦への影響について

2017年01月16日

院長の市来です

歯医者で診療の時にレントゲンを撮りますが、レントゲンは体にどう影響するのか、妊娠中でもお腹の中の赤ちゃんへの影響は大丈夫なのか心配な方も多いのではないでしょうか。歯は硬い組織で中まで見えない場合や骨の中は透けないためにレントゲンを撮らなくては正確な診断をすることができません。実は歯医者で撮るレントゲンの被ばく量は日本人が一年間に自然に浴びる放射線の1/200程度なので、ほとんど体に影響を及ぼすことがないのです。特に歯医者の場合は鉛防護衣をつけて撮影することが多くてより安全にレントゲン検査ができるのです。今回は歯医者で撮るレントゲンの被ばく量とその比較についてお伝えします。

1.歯医者のレントゲンとは
歯医者で撮るレントゲンは歯や顎の骨の硬い組織の変化を確認するために撮影します。レントゲンの検査によって虫歯や顎の骨にできた膿の袋、副鼻腔炎なども確認することがでます。また、近年はCTレントゲンなどの普及に伴い、3次元的に顎の状態を確認して、インプラント治療をすることは必須の検査となっています。
2.自然被ばく量との比較
日本人が一年間に自然に被ばくする放射線量は2.0mcvを基準としています。
1)歯の小さいレントゲンでは0.01mcvで自然被ばくの1/200程度
歯の小さなレントゲンは虫歯の深さや歯を支えている骨の高さを細かく見るために撮影します。特に歯と歯の間の虫歯は見た目では見逃す時もあり、症状があったり何か怪しいときにはレントゲンで撮影し、虫歯を確認して必要であれば歯の痛みが出る前に治療を行います。
2)顎全体のレントゲンは0.03mcvで自然被ばくの1/66程度
初診で来院されたときに顎全体のレントゲンを大きな虫歯や親知らずなどの位置や方向を確認するために撮影します。これはパノラマレントゲンとも呼び顎全体を確認することができます。歯のレントゲンのようにレントゲンのフィルムを口の中に入れないので、嘔吐反射のある方や顎の奥深くにある親知らずを確認する場合に有効です。
3)CTレントゲン0.1mcvで自然被ばくの1/20程度
CTレントゲンは歯や顎を3次元的に映し出すレントゲンです。インプラントや上顎洞炎、複雑な歯の根の形を正確に診断することができます。特にインプラント治療を行う場合はCTレントゲンで骨の状態を事前に確認することが求められるようになってきました。当院にはあるCTは高額なため、当初は歯科医院に導入しているところは少なかったのですが、現在インプラントを行っている歯科医院の1/7にあると言われております
3.被ばく量を低下させる対応策
1)防護エプロンにより不要な被ばくを避けている
歯医者ではより被ばく量を少なくするために鉛の入った防護エプロンを使用します。そのため、人体の不必要な部分には被ばくがないようにしてます。
2)デジタル化し、被ばく量を1/8程度に低下させている
近年の多くの歯医者ではアナログ撮影して現像する方法からレントゲンをデジタル化し、従来のフィルムによるレントゲンの被ばく量を1/8程度にしています。
3)小さなレントゲンの機械
小さなレントゲンを撮影する機会は先端に筒のようなものがついています。これはレントゲンの散乱線がほかに漏れないようにしているもので、筒の延長上にしかレントゲンは影響しません。そのため、体の他の部分にはレントゲンの影響はでません

4.妊婦の歯科治療やレントゲン
妊娠中のレントゲンの使用は極力避けることは必要です。ただし、歯医者でのレントゲンは自然に被ばくするよりもごく少量で、安全性は高いものです。多くの歯の治療はレントゲンの診断が必要となります。レントゲンを撮らずに目測で診断、治療を行えば場合によってはより悪化し、血液から胎児への細菌感染や痛みによるストレスの方が胎児に影響を与えます。歯科医師によって考え方は異なりますので、妊娠中のレントゲン撮影については、担当医とよく相談の上で行ってください。
5.最後に
歯科治療におけるレントゲンの検査はとても重要なものです。正確な治療を行う歯医者ではより多くのレントゲンを撮影します。治療前の診断や治療中、最終的な確認などレントゲンは欠かせないものです。以前に比べX線の照射量も少なく、鉛のエプロンをかけているのでほとんど気にしなくていいほどの被ばく量です。被ばくという言葉に惑わされず、適切な診断の上、治療をすることをお勧めします。

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歯を失う原因について

2017年01月4日

こんにちは。歯科医師の丸野です。本日は歯を失う原因について説明をさせていただきます。

 

 歯を失う二大原因はむし歯と歯周病で、その割合は同じくらいです。一般的に歯は奥歯から失われる傾向にあり、比較的若いうちはむし歯で失われる場合が多いのですが、残った歯が少なくなるにつれて歯周病で失われる歯が多くなります。

 

  2005年に行われた全国抜歯原因調査結果におきまして、歯が失われる原因で最も多かったのが「歯周病」(42%)で、以下「むし歯」(32%)、「その他」(13%)、「破折」(11%)、「矯正」(1%)の順でした。このうち「その他」は大半が親知らずの抜歯で比較的若い時期に抜歯されます。また「破折」の多くは、外傷など物理的に非日常的な大きな力が作用したものではなく、神経をとった歯であると考えられています。

 

 抜歯原因を年齢階級別にみますと、「歯周病」と「破折」による抜歯は中高年、「その他(多くが智歯)」と「矯正」は若い年代に多く、「むし歯」はどの年齢層でも多くなっています。

 

 以上、歯を失わないためには歯周病の治療は勿論、虫歯予防と共に可能な限り天然の歯を温存することが大切です。

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