口呼吸の改善法と鼻呼吸による体の変化

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口呼吸の改善法と鼻呼吸による体の変化

2015年09月7日

ふと気がつけばいつも口で呼吸している、そして口を開けて寝ている方がいらっしゃいます。私も実はそうです。鼻は呼吸するのに優れた機能が備わっています。それに対して、口呼吸は口の中だけでなく、体にも悪い影響を及ぼしています。今回は鼻呼吸をすることによって変わる体の変化と改善方法をお伝えします。

 

口呼吸の改善法

 1. 耳鼻科に行く
鼻で呼吸ができない人はまず耳鼻科での治療が必要です。アレルギー性鼻炎、蓄膿症、骨鼻中隔湾曲症等の治療を行いある程度鼻の通りをよくする必要があります。また、歯の病気が原因で副鼻腔炎(ふくびくうえん)を起こし、鼻が詰まっている場合は歯医者での治療が必要です。

2. 寝るときにテープやシールを貼る
鼻で息はできるけれど口が開いてしまう方は寝るときに市販されている鼻呼吸テープを口に貼り口が開かないようにします。口を閉じることを意識づけるものです。また、鼻腔を拡張するシールを貼り鼻で息をしやすくする方法もあります

3. 鼻呼吸になれる
口呼吸になれている方は鼻で息をする習慣ができていません。それを改善するために多少苦しくても意識的に鼻で息をする訓練をしていきます。軽い運動時も鼻呼吸を意識的に行うことで鼻が徐々に活性化してきて鼻呼吸の率が増えていきます。意識することが大切です

4. 睡眠時無呼吸症候群のためのマウスピースを使う
睡眠時無呼吸症候群を治療するために口の中の上下にマウスピースを入れて入れます。固定するタイプでもそうでないタイプでも物理的に口の中の空いたスペースが減ることと口で息がしにくくなることで口呼吸の改善に役立ちます。

5. 歯並びが悪くて口呼吸がおこる
子供の歯並びは舌や口の周りの筋肉、そして呼吸の仕方によって悪くなります。矯正装置を使って歯並びを悪くしている原因を根本的に治療する方法です。歯並びだけでなく顎を拡げることで鼻腔が拡がり、これにより口呼吸と歯並びを同時に治療していきます。また、大人でも出っ歯を治したり歯が空いているのを治したりして口を閉じやすくして口呼吸を改善していきます

6. 口の周りの筋肉を鍛える
口呼吸の方は口をいつも開けているため、唇が反って、唇の筋肉が弱い方が多いです。矯正治療の一つである口腔筋機能療法MFT(Myofunctional therapy)を行うことで、舌や口の周りの筋肉を正しく使えるように練習し、MFしっかり口が閉じられる力をつけていきます

 

鼻呼吸になることでおこる体の変化

1. 風邪を引きにくくなる
鼻呼吸にすると乾燥した空気やウイルスが直接肺に入り込まないため風邪を引きにくくなります。風邪などのウイルスは乾燥した空気で繁殖します。鼻呼吸にすると空気は鼻の粘膜や副鼻腔の粘膜によって、水分を補給され湿度が高い状態で気管や肺に入っていき、風邪などのウイルスの活動を弱くすることができます。私も睡眠時無呼吸症候群のマウスピースを入れてから寝ている間に口がからからにならなくなり風邪をほぼ引かなくなりました。

2. 歯周病や虫歯になりにくくなる
口呼吸では口の中が乾燥するため唾液による自浄作用が働きにくく、口の中で細菌が繁殖しやすくなります。そのため、歯周病は虫歯になるリスクが高くなります。口呼吸の方の歯ぐきは赤く腫れていることが多いです。一方、鼻呼吸になると口の中が潤い、唾液の成分と自浄作用により、歯ぐきもピンク色をしています。細菌の繁殖が抑えられることにより歯周病や虫歯リスクは下がります。

3. 口臭が減る
口臭の原因の一つに細菌臭や膿のにおいがあります。口呼吸では乾燥して細菌が繁殖しやすくなりますので、舌にいる細長い細菌などがにおいを出します。鼻呼吸で口の中の乾燥が抑えられるので細菌の繁殖を抑えてにおいが軽減します

4. 歯の着色が抑えられる
歯の着色は着色物を食べたあと乾燥するとこびりつき歯ブラシでは落ちにくなります。そのため、口呼吸では着色がつきやすく、鼻呼吸では着きにくくなります。

5.  見た目が良くなる
口呼吸の方はぽかんと口が開いていることが多く、唇がゆるく、口輪筋が緩んでおり、だらしない口元ですが、鼻呼吸の方は口を閉じているので口輪筋がほどよく緊張しており、顎を閉める筋肉も機能的で、見た目が引き締まった印象になります。

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