奥歯を一本失ってしまうとどうなっていくのか
2016年11月21日
こんにちは、藤林です。
今日は奥歯を一本失ってしまうとどうなっていくのかについて書かせていただきます。
お口の中の永久歯は親知らずぬきだと28本あります。
もし、1本失って27本になってしまうと、今までとは違って、発音しにくかったり、食べ物が食べにくいことは実感できると思います。
ただ、時が経るにつれ慣れがおこり、特に不自由ないように感じられるようになるかもしれません。
ですが、抜けたまま放置すると何が起こってくるのでしょうか??
まず、ないところに対する噛み合う歯が、伸びてきます。
伸びると言っても、歯が成長するわけではありません。歯自体が押し出される方向に動いてきます。
もちろん動きすぎて抜けることはありません。
それによって噛み合わせの面がくずれたり、そこだけ強く当たって痛くなる場合もあります。
それから歯と歯の間の距離や接触点の変化がおこるため、食べ物がつまりやすくなります。
また、ないところの隣り合う歯が、ないところに向かって倒れてきます。
それだけ普段歯はひしめき合って生えているのです。
反対側の歯がのびたり、隣の歯が倒れてくると、あとで歯がないところに何か補おうとしても、スペースがなくて歯を削らないといけなかったり、矯正が必要になったりします。
さらに歯が倒れていると、磨きにくかったり食べ物がつまるため、部分的に歯周病がすすみやすくなります。
歯の動き方は人によって個人差が大きく、少数派ですが時を経てもほとんど歯が動いていない人も中にはおられます。
なので必ずしもこういったことか起こるとは言えませんが、歯をやむをえず失うことになった際は、失ったところの治りを待って早めに補うことをおすすめします。




