インプラントは必要か不必要か
2015年03月23日
こんにちは 院長の市来です。
私は診療に限界を作らず、常に良い治療を目指していますが、特に審美歯科とインプラントにはこだわりとプライドをかけて取り組んでいます。
今回はインプラントについて書かせていただきます
1965年にスウェーデンで初めてインプラント治療がなされてから、すでに40年以上が経ち、今ではなくてはならない治療法として確立してまいりました。
私が21年前にインプラント治療をした当時、インプラントは天然の歯の補助的な位置づけでした。
他に治療法がない場合の選択肢として行っていましたが、それから10年ほどの間に大きく発展し、
今では歯を失ったときに第一選択に考えられるようになりました。
そして、今ほぼ完成した治療法となって来ました。入れ歯やブリッジという治療法では周りの歯にダメージを与え、
負担をかけてしまうので、残りの歯を失うリスクを高めてしまいます。
インプラントは周りの歯の負担を軽減し、自分の本来の歯を失わないようにする素晴らしい役割があり、これからの人生を生き生きと生きるための大切な助けになります。
歯を失うと食べることの満足感や楽しみが失われ、生活の質が下がります。特に仕事を引退しこれから老後を楽しもうとしている世代の方は歯を失うリスクが高いことも相まって深刻です。また、最近の調査で歯を失っている人は寝たきりになる率が歯のある人に比べ高くなることもわかってきました。
歯は失わない事が一番ですので、日頃からのケアがとても大切になりますが、
もし残念ながら失ってしまった時、私は自信を持ってインプラントをお勧めします。
それが、よりよく生きるための助けとなりうるからです。歯の喪失が少ない場合には歯並びを保ったり、
他の歯の軽減を図ったりすることによって自分の歯を守る予防の働きをします。
また、すでに入れ歯などを入れて歯の喪失がたくさんある方もインプラントにより食べる能力を3倍以上に高めることができます。それにより食べ物を効率よく砕くことができ、胃腸を始めとした消化器官の負担を減らしていきます。
短期ではそれほど差は出ないかもしれませんが、毎日三食を数年、数十年続けていくわけですから寿命にも影響を与える可能性が高くなります。それだけでなく、老後の楽しみである「食べる」ことがつらいことになってしまうかもしれません。
まずはケアをして自分自身の歯を失わないこと、もし失ったら最初のうちに欠損を拡げないで残存歯に負担をかけないこと。
ケアしやすい環境を作ることが大切です。
入れ歯を入れなければならない状況の時、奥歯に歯と歯の支持もしくはインプラントと歯、
インプラント通しでもいいのでしっかりとした固定性のサポートが作れるかどうかが鍵になってきます。
これからは入れ歯の時代ではなくなります。いつまでもしっかり食事をとり健康で長生きしたいものです。
人生、ただ生きるのではなく、どう生きるかが大切になるのではないでしょうか




