口腔乾燥症について★
2016年06月6日
こんにちは、藤林です。
ドライアイを自覚されてる方はコンタクトの方をはじめ、非常に多いと思います。
目だけでなく、お口の中にもそういった症状があるのをご存知ですか?
口腔乾燥症といいます。
つば(唾液)は1日に1~1.5Lも分泌されています。驚きですね!その分泌されているものはどうしているのかというと、消化で使われるものも含め、無意識に飲み込んでいるのです。
安静時において10分間で1ml以下になった場合に唾液分泌低下症と診断されます。しかし、量は十分でも口呼吸や唾液の性状により粘性(ねばっこさ)が亢進することで口腔乾燥を感じることもあります。
★原因★
加齢とともに、唾液は減ります。
なおかつ高齢者ですと、糖尿病などの基礎疾患や、薬の副作用によっても、口腔乾燥がでることがあります。
自己免疫疾患のうちの一つ、シェーグレン症候群や、悪性腫瘍の放射線治療による唾液線障害、その他原因不明のものなどさまざまです。
★症状★
口腔内の疼痛
食べることへの障害
味覚障害
入れ歯の方は入れ歯が外れやすくなるまたはすれて痛む
口臭、虫歯の多発
★対応策(原因の改善)★
基礎疾患がある場合、その治療
主治医と相談して、薬剤を変更する
唾液分泌を促進する薬剤の服用
★対症療法(症状の軽減)★
人工唾液や保湿剤の利用
うがいぐすり
唾液線マッサージ
ガムを噛むなど
★患者さんに注意してもらうこと★
清掃の徹底
酸味刺激による唾液分泌の促進
水分をとる
減塩
アルコールの摂取制限
部屋の加湿




