Q&A
2016年08月1日
こんにちは、藤林です。
今回はよくある疑問に答えていきたいと思います。
・かぶせてある歯でもむし歯になる?
→答えは、むし歯になります。
かぶせてあっても、土台の歯はご自分の歯ですので、むし歯にはなります。神経がとってある歯だと、しみたりはしません。自分ではむし歯だと気づきにくくはなりますので、定期的に歯科医院にてチェックしてもらうことをおすすめします。
・神経をとった歯でも痛むことがある?
→答えはあります。
神経を取り除く歯の神経と処置は、長期的には100%安全とはいえません。
というのも歯の根っこの神経が入っている管の形は曲がっていたり、先の方で枝分かれしていたり複雑なため、神経を完全にとりのそくことが難しい場合があるからです。この成功率を100%に近づけるために努力をしていますが、数%は後に炎症がおこる可能性があります。根の先が膿んでいるといわれるものです。
また、歯周病で痛むこともありますし、歯が割れて痛むこともあります。
・むし歯は夜の方が痛むの?
→なんでなのかははっきりしていないです。
昼間にも何らかの兆候や症状があるのが普通ですが、他刺激で気がまにらわされているため、それほど強い痛みを感じないともいわれています。むし歯が深く神経に炎症をおこしている場合、夜間就寝のため横になるも、神経への血の流れ(血流)が増し、内部の圧力が高くなり痛みがおこります。動脈からの血流が神経を圧迫して、脈拍にあわせてあのズキンズキンとする脈拍性の強い痛みがおきます。
今回も読んで頂いてありがとうございます(*^^*)