ドクターブログ

ご予約・お問い合わせ

06-6355-2073

WEB予約 メール相談
キービジュアル

歯周病で歯が抜けるのはなぜ?進行度と予防・治療法を歯科医師が解説

2026年10月4日

歯周病で歯が抜けるのはなぜ?進行度と予防・治療法を歯科医師が解説

「歯周病で歯が抜ける」という話を聞いて、不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。実際に、歯周病は進行すると歯を支える骨が溶け、最終的に歯が抜け落ちてしまう病気です。

この記事では、歯周病で歯が抜けるメカニズム、進行度別の症状、ご自身でできる予防法、そして歯科医院での効果的な治療法について、いちき歯科が詳しく解説します。ご自身の歯周病の状態を知り、適切な対策を始めるきっかけになれば幸いです。

※この記事は一般的な情報を提供するものであり、個別の症状に関する最終的な診断は、歯科医師による診察で確認が必要です。

歯周病が進行すると歯が抜けるのは本当です

歯周病は、進行すると歯を支える骨が溶けてしまい、最終的に歯が抜け落ちてしまう病気です。歯周病とは、歯周病菌によって歯ぐきや歯を支える骨(歯槽骨)が炎症を起こし、破壊されていく病気のことです。

歯周病で歯が抜けるメカニズム

歯周病が進行すると歯が抜ける主なメカニズムは、歯を支える骨が溶かされてしまうことです。

まず、歯周病菌が歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)に侵入し、歯ぐきに炎症を起こします。この炎症が続くと、歯周ポケットがさらに深くなり、歯周病菌が歯の根の奥深くへと広がっていきます。

炎症が歯ぐきだけでなく、歯を支えている骨(歯槽骨)にまで及ぶと、歯槽骨が徐々に破壊され、溶かされていきます。歯槽骨が失われると、歯をしっかりと支えることができなくなり、歯がグラグラと揺れ始めます。最終的には、歯を支える力がなくなり、自然に抜け落ちてしまうか、抜歯が必要な状態になってしまうのです。

歯周病は日本人が歯を失う最大の原因

歯周病は、日本人が歯を失う原因として最も多い病気です。厚生労働省の調査(平成28年歯科疾患実態調査)によると、歯を失う原因の約4割が歯周病であると報告されています。

歯周病は「サイレントキラー」とも呼ばれ、初期の段階では自覚症状がほとんどないまま進行します。痛みが出た時にはすでにかなり進行しているケースも少なくありません。そのため、気づかないうちに歯周病が進行し、歯を失うリスクが高まってしまうのです。ご自身の歯を守るためにも、定期的な歯科検診が非常に重要です。

歯周病の進行度と症状

歯周病は初期段階では自覚症状がほとんどなく、進行度によって症状が異なります。ご自身の状態と照らし合わせてみてください。

歯肉炎(初期段階)

歯肉炎とは、歯ぐきに炎症が起きている状態のことです。この段階では、歯を支える骨(歯槽骨)にはまだ影響がありません。

主な症状としては、歯磨きの際に出血しやすくなる、歯ぐきが赤く腫れるなどが挙げられます。痛みを感じることはほとんどないため、気づきにくいのが特徴です。この段階で適切な歯磨きや歯科医院でのクリーニングを行えば、健康な歯ぐきに戻すことが可能です。

軽度歯周炎

軽度歯周炎は、歯肉炎が進行し、歯周ポケットが深くなり始め、歯を支える骨(歯槽骨)の破壊が始まる段階です。

歯周ポケットの深さが4mm程度になり、冷たいものがしみる、口臭が気になる、歯ぐきが少し腫れているといった症状が現れることがあります。まだ歯の動揺(グラつき)は少ないですが、放置するとさらに進行してしまいます。

中等度歯周炎

中等度歯周炎は、軽度歯周炎がさらに進行し、歯槽骨の破壊がより進んだ状態です。

歯周ポケットの深さが4~6mm程度になり、歯がグラグラし始める、歯ぐきから膿が出る、口臭が強くなる、歯ぐきが下がって歯が長く見え始めるなどの症状が顕著になります。食事の際に違和感を覚えたり、痛みを感じたりすることもあり、日常生活に支障が出始めることもあります。

重度歯周炎(末期段階)

重度歯周炎とは、歯周病が最も進行した末期段階の状態のことです。

歯槽骨の大部分が破壊され、歯周ポケットの深さが6mm以上になることもあります。歯の動揺が著しく、手で触ると大きく揺れることもあります。激しい痛みを感じるだけでなく、歯ぐきから常に膿が出たり、食事もままならなくなったりします。最終的には、歯が自然に抜け落ちてしまうか、抜歯が必要になるケースが非常に多いです。この段階まで進行すると、治療も非常に難しくなります。

歯周病の進行を止めるためにご自身でできること

歯周病の進行を止めるためには、日々のセルフケアが非常に重要です。正しい方法で継続的にケアを行いましょう。

正しい歯磨き習慣

毎日の正しい歯磨きは、歯周病菌の温床となるプラーク(歯垢)を除去するために不可欠です。

歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目や歯周ポケットに45度の角度で当て、小刻みに動かすスクラビング法やバス法などが効果的です。また、歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯の間には、歯間ブラシやデンタルフロスを必ず使用しましょう。これらを活用することで、歯周ポケット内のプラークを徹底的に除去し、歯周病の進行を抑えることができます。

生活習慣の見直し

歯周病の進行には、生活習慣も大きく影響します。

特に喫煙は、歯ぐきの血行を悪くし、免疫機能を低下させるため、歯周病を悪化させる最大の原因の一つです。禁煙は歯周病予防において非常に重要です。また、ストレスは免疫力を低下させ、歯周病を進行させる可能性があります。規則正しい生活や十分な睡眠を心がけましょう。食生活では、糖分の過剰摂取を控え、バランスの取れた食事を意識することも大切です。

歯周病の治療と処置の流れ

歯周病の治療は、進行度合いによって異なりますが、主に歯周病菌の除去と、歯周組織の回復を目指します。いちき歯科では、院長 市来正博が歯周病の予防処置を専門領域のひとつとしており、CT・マイクロスコープ等の精密機器を用いて、患者様一人ひとりの歯周組織の状態を正確に診断し、適切な治療計画をご提案します。

精密検査と診断

歯周病治療の第一歩は、お口の状態を正確に把握するための精密検査です。

いちき歯科では、歯周ポケットの深さを測定する歯周組織検査に加え、レントゲン撮影や、CT・マイクロスコープ等の精密機器を用いて、肉眼では見えない歯周組織の状態を詳細に確認します。CTとは、X線を使ってお口の中を3次元的に撮影し、骨の量や神経の位置などを詳しく調べられる装置のことです。マイクロスコープとは、歯科治療を最大20倍程度に拡大して見ることができる顕微鏡のことで、肉眼では見えにくい病変や歯周ポケットの奥の状態まで確認できます。これらの検査結果に基づき、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療計画を立案します。

初期治療(プラーク・歯石の除去)

歯周病治療の基本は、歯周病菌の温床となるプラークや歯石を徹底的に除去することです。

初期治療では、主に「スケーリング」と「ルートプレーニング」を行います。スケーリングとは、歯の表面や歯周ポケット内の歯石を専用の器具で取り除く処置のことです。ルートプレーニングとは、歯石を除去した後の歯の根の表面を滑らかにし、プラークが付着しにくい状態にする処置のことです。これにより、歯周病菌の活動を抑え、歯ぐきの炎症を改善していきます。

外科的治療(必要に応じて)

初期治療で改善が見られない場合や、歯周病が進行して深い歯周ポケットや骨の破壊が進んでいる場合には、外科的治療を検討します。

外科的治療には、歯周ポケットの奥にたまった歯石や感染組織を取り除く「歯周ポケット掻爬術」や、歯ぐきを切開して歯根の表面を直接清掃し、骨の形を整える「フラップ手術」などがあります。また、失われた歯槽骨や歯ぐきを再生させる「歯周組織再生療法」も、状態によっては選択肢となります。これらの治療は、より専門的な技術を要するため、歯科医師と十分に相談して決定します。

歯周病治療の費用について

歯周病治療の費用は、治療内容や進行度合いによって異なります。一般的な治療は保険適用となりますが、一部自費診療となる治療もあります。

保険診療の範囲

一般的な歯周病検査、スケーリング(歯石除去)、ルートプレーニング(歯根面の清掃)、歯周ポケット掻爬術などは、健康保険が適用される治療です。

例えば、軽度の歯周病で検査と数回のスケーリング・ルートプレーニングを行う場合、3割負担で数千円〜1万円程度(目安)となることが多いです。ただし、治療の回数や範囲によって費用は異なりますので、あくまで目安としてお考えください。

自費診療となるケース

保険診療では対応できない、より高度な治療や審美性を追求する治療は自費診療となる場合があります。

例えば、歯周組織再生療法(失われた骨や歯ぐきを再生させる治療)や、特定の薬剤を使用する治療、一部の審美的な目的の治療などが自費診療となることがあります。いちき歯科では、患者様のご希望や症状に応じて、最適な治療法をご提案します。自費診療となる場合は、治療前に費用や期間、リスクなどについて詳しくご説明し、ご納得いただいた上で治療を進めますのでご安心ください。

歯周病の再発予防とメインテナンス

歯周病は一度治療しても再発しやすい病気です。治療後の良い状態を維持するためには、定期的なメインテナンスが不可欠です。

定期検診の重要性

歯周病の再発を防ぐためには、3ヶ月〜半年に一度の定期検診を推奨しています。

定期検診では、歯周ポケットの深さの再検査や、歯ぐきの状態の確認、そしてご自身では取り除けないプラークや歯石をプロが行うクリーニング(PMTC:プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)を行います。PMTCとは、歯科医師や歯科衛生士が専用の器具とペーストを用いて、歯の表面や歯周ポケットの汚れを徹底的に除去するクリーニングのことです。また、ご自宅でのブラッシング指導も行い、より効果的なセルフケアをサポートします。

いちき歯科でのメインテナンス体制

いちき歯科では、治療後の良い状態を長く維持できるよう、充実したメインテナンス体制を整えています。

歯科医師6名以上・スタッフ30名以上が在籍し、チーム医療で患者様一人ひとりに合わせたメインテナンス計画を立案・実行します。CT・マイクロスコープ等の精密機器を用いた検査で、わずかな歯周組織の変化も見逃さず、早期に問題を発見・対処することが可能です。また、保育士が在籍する託児サービスがあり、お子さま連れの方でも安心して定期検診に通院いただけます。

いちき歯科が選ばれる理由

大阪市北区南森町にある「いちき歯科」は、歯周病治療から予防まで、患者様のお口の健康をトータルでサポートいたします。南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分、JR東西線8番出口すぐの好立地で、通いやすさも魅力です。

精密な診断と専門性の高い治療

いちき歯科では、患者様のお口の状態を正確に把握し、最適な治療を提供するために、精密機器を積極的に活用しています。

院長 市来正博は歯周病の予防処置を専門領域のひとつとしており、その豊富な知識と経験に基づき、患者様一人ひとりの症状に合わせた治療計画を立案します。CT・マイクロスコープ等の精密機器を導入し、肉眼では見えない歯周組織の状態まで詳細に確認することで、正確な診断と質の高い治療を可能にしています。

安心のサポート体制と通いやすさ

患者様が安心して治療を受け、長くお口の健康を維持できるよう、いちき歯科は様々なサポート体制を整えています。

歯科医師6名以上・スタッフ30名以上が在籍し、チーム医療で患者様をサポートいたします。また、保育士が在籍する託児サービスがあり、お子さま連れの方でも気兼ねなく通院いただけます。アクセスは、南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分、JR東西線8番出口すぐと非常に便利です。お仕事帰りやお買い物のついでにもお立ち寄りいただきやすい立地です。

FAQ

歯周病は完治しますか?

歯周病は一度かかると完治が難しい病気ですが、適切な治療と継続的なメインテナンスによって進行を止め、健康な状態を維持することは可能です。早期発見・早期治療が重要です。

歯周病の治療は痛いですか?

治療内容や進行度合いによって異なりますが、麻酔を使用するなど、患者様の痛みに配慮した治療を行います。ご不安な点があれば、遠慮なくご相談ください。

歯周病は遺伝しますか?

歯周病自体が遺伝するわけではありませんが、歯周病になりやすい体質や、歯並び、唾液の質などが遺伝する可能性はあります。ご家族に歯周病の方がいる場合は、より注意が必要です。

歯周病の治療期間はどのくらいですか?

歯周病の進行度合いや治療内容によって個人差があります。初期の歯肉炎であれば数週間で改善が見られることもありますが、重度の歯周病では数ヶ月から年単位の治療期間が必要となる場合もあります。診察で詳しくご説明いたします。

まとめ

歯周病は、進行すると歯を支える骨を溶かし、最終的に歯が抜け落ちてしまう怖い病気です。しかし、早期に発見し、適切な治療と日々のセルフケア、そして定期的なメインテナンスを継続することで、進行を食い止め、大切な歯を守ることが可能です。

「もしかして歯周病かも?」と少しでも心当たりのある方は、自己判断せずに、ぜひ一度、大阪市北区南森町のいちき歯科にご相談ください。精密な検査と専門性の高い治療で、患者様のお口の健康をサポートいたします。

ご予約・ご相談

WEB予約:https://dentnet-book.genesis-net.co.jp/874ichiki/reservation/menu
メール相談:https://www.ichikishika.com/contact/#link01
電話:06-6355-2073

所在地:〒530-0044 大阪市北区東天満1-10-10 サンファースト南森町2F
アクセス:南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分、JR東西線8番出口すぐ
診療時間:月〜土 10:00〜13:00/14:00〜18:30(受付は終了30分前まで)
休診日:日祝

監修者欄

いちき歯科 院長 市来正博

岡山大学歯学部卒。専門はインプラント・歯周病予防処置・審美歯科。平成12年いちき歯科開業、平成21年に医療法人輝笑会を設立。日本インプラント学会・日本抗加齢医学会・国際審美学会ほか所属。

参考

  • 厚生労働省 医療広告ガイドライン
  • 厚生労働省 平成28年歯科疾患実態調査
  • 公益社団法人 日本臨床歯周病学会
  • 一般社団法人 日本歯周病学会

関連記事

歯周病と口臭は関係ある?原因と対策を歯科医師が解説

2026年10月2日

歯周病と口臭は密接に関係しています。原因と対策をいちき歯科が解説

「最近、口臭が気になる」「もしかして歯周病が原因かも?」と不安を感じていませんか?口臭はデリケートな問題であり、ご自身ではなかなか気づきにくいものです。特に歯周病は、口臭の主な原因の一つとして知られています。

この記事では、歯周病と口臭がどのように関係しているのか、その原因やご自宅でできる対策、そして歯科医院での専門的な治療法について、いちき歯科が詳しく解説します。この記事を読めば、歯周病による口臭への理解が深まり、適切な対処法を見つけるきっかけになるでしょう。

ただし、口臭の原因は多岐にわたるため、最終的な診断と治療方針は、歯科医師の診察と検査によって決定されます。

歯周病と口臭は密接に関係しています

歯周病は、口臭の主な原因の一つです。歯周病菌が作り出すガスが、特有の不快な臭いを発生させます。

歯周病とは、歯を支える組織の病気です

歯周病とは、歯周病菌と呼ばれる細菌によって、歯を支える歯ぐきや骨などの歯周組織に炎症が起き、徐々に破壊されていく病気のことです。初期段階では自覚症状が少ないため気づきにくいですが、進行すると歯がグラグラになり、最終的には歯が抜け落ちてしまう可能性もあります。

歯周病が口臭を引き起こすメカニズム

歯周病が口臭を引き起こす主なメカニズムは、歯周病菌が硫化水素(りゅうかすいそ)やメチルメルカプタンなどの揮発性硫黄化合物(VSC)というガスを産生することです。このVSCが、口臭の主な原因となります。歯周ポケット(歯と歯ぐきの境目の溝)に溜まったプラーク(歯垢)や歯石は、これらの菌にとって格好の温床となり、VSCが大量に発生しやすくなります。

歯周病による口臭の特徴とセルフチェック

歯周病による口臭には特有の臭いがあり、ご自身で気づきにくいこともあります。いくつかの方法でセルフチェックが可能です。

歯周病による口臭の具体的な臭いの特徴

歯周病による口臭は、「生ゴミのような臭い」や「卵が腐ったような臭い」と表現されることが多いです。これは、歯周病菌が作り出す揮発性硫黄化合物(VSC)が特有の刺激臭を持っているためです。一般的な口臭が口の中の乾燥や食べ物の残りカスによる一時的なものであるのに対し、歯周病による口臭は継続的で、より不快に感じられる傾向があります。

ご自宅でできる口臭のセルフチェック方法

ご自宅で口臭をセルフチェックする方法として、いくつか試せるものがあります。

  • デンタルフロスや歯間ブラシの臭いを嗅ぐ: 使用後のデンタルフロスや歯間ブラシに付着したプラークや汚れの臭いを嗅いでみてください。強い臭いがする場合は、歯周病菌が繁殖している可能性があります。
  • 舌を拭ったガーゼの臭いを嗅ぐ: 清潔なガーゼで舌の奥の方を軽く拭き取り、そのガーゼの臭いを嗅いでみてください。白い苔のようなもの(舌苔)に強い臭いがある場合も、口臭の原因になっていることがあります。
  • コップに息を吐いて嗅ぐ: 清潔なコップに息を吹き込み、手で蓋をして数秒後に臭いを嗅いでみてください。

これらの方法はあくまで目安であり、口臭の原因を特定するものではありません。

こんな症状があれば要注意:歯科医院を受診する目安

以下のような症状がある場合は、歯周病が進行している可能性があり、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。

  • 歯ぐきが腫れている、赤みがある
  • 歯磨き中や硬いものを食べたときに出血する
  • 歯がぐらつく、または位置が変わってきたように感じる
  • 口の中がネバつく、朝起きた時に特に感じる
  • 口臭が以前よりも気になる、周りの人に指摘された

これらの症状は、歯周病のサインかもしれません。早期に発見し治療を始めることで、歯周病の進行を抑え、口臭の改善にも繋がります。

歯周病による口臭を改善するためのご自宅でのケア

ご自宅での適切なケアは、歯周病の進行を抑え、口臭を軽減するために非常に重要です。

正しい歯磨きとデンタルフロス・歯間ブラシの使用

歯周病による口臭を改善するためには、毎日の正しい歯磨きと、デンタルフロスや歯間ブラシを使ったケアが不可欠です。特に、歯周ポケットのプラーク(歯垢)を徹底的に除去することが重要です。

  • 歯ブラシの選び方とブラッシング方法: 歯周病の方は、毛先が細く柔らかい歯ブラシを選び、歯と歯ぐきの境目に毛先を45度の角度で当て、小刻みに優しく磨くバス法などを意識しましょう。
  • デンタルフロスや歯間ブラシ: 歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯の間や歯周ポケットのプラークを除去するために、デンタルフロスや歯間ブラシを毎日使用しましょう。ご自身の歯肉の状態や歯と歯の間の隙間に合ったサイズを選ぶことが大切です。

舌磨きや洗口液の活用

舌磨きや洗口液も、口臭対策として補助的に活用できます。

  • 舌磨き: 舌の表面に付着する舌苔(ぜったい)は、口臭の原因となる細菌の温床となることがあります。舌ブラシや柔らかい歯ブラシで、舌の奥から手前に優しく数回なでるように磨きましょう。ただし、舌を傷つけないよう、力を入れすぎたり、頻繁にやりすぎたりしないよう注意が必要です。
  • 洗口液: 洗口液は、口の中の細菌を一時的に減らし、口臭を抑える効果が期待できます。しかし、洗口液はあくまで補助的なケアであり、歯周病が原因の口臭を根本的に治すものではありません。

生活習慣の見直しも大切です

口臭や歯周病は、日々の生活習慣とも深く関わっています。

  • 喫煙: 喫煙は歯周病を悪化させる最大の要因の一つであり、口臭も強くなる傾向があります。禁煙は歯周病と口臭改善に非常に効果的です。
  • 食生活: バランスの取れた食事を心がけ、よく噛んで食べることで唾液の分泌を促し、口の中を清潔に保ちやすくなります。
  • ストレスや睡眠不足: ストレスや睡眠不足は免疫力を低下させ、歯周病を悪化させる可能性があります。十分な休息を取り、ストレスを上手に解消することも大切です。

いちき歯科で行う歯周病と口臭の治療・予防

いちき歯科では、精密な検査に基づき、患者様一人ひとりに合わせた歯周病治療と口臭対策を行っています。

精密検査で歯周病の状態を正確に把握します

効果的な歯周病治療を行うためには、まず患者様の歯周病の状態を正確に把握することが不可欠です。いちき歯科では、以下の精密検査を実施し、多角的に診断を行います。

  • 歯周ポケット測定: 歯と歯ぐきの境目の深さを測り、歯周病の進行度を確認します。
  • レントゲン撮影: 歯を支える骨の状態や、歯石の付着状況などを確認します。
  • CTによる骨の状態の確認: 当院ではCTを導入しており、3次元的に歯周組織(歯を支える骨など)の状態を詳しく確認できます。これにより、より詳細な診断が可能です。
  • マイクロスコープによる精密な観察: マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用し、肉眼では見えない歯周ポケットの奥の状態や、歯根の表面などを拡大して観察することで、より精密な治療計画を立てることができます。
  • 口腔内写真: お口の中の状態を記録し、治療の経過を客観的に確認します。

当院の院長 市来正博は歯周病の予防処置を専門領域のひとつとしており、患者様のお口の健康維持に力を入れています。

歯周病治療の基本的な流れ

歯周病治療の基本的な目標は、歯周病の原因となるプラークや歯石を徹底的に除去し、炎症を抑えることです。

  1. 初期治療: まずは、歯石除去(スケーリング)によって歯ぐきの上や歯周ポケット内の歯石を取り除きます。その後、歯根面清掃(ルートプレーニング)を行い、歯根の表面を滑らかにしてプラークや歯石が付着しにくい状態にします。
  2. 再評価: 初期治療後、歯周組織の状態を再評価し、改善が見られない場合には、必要に応じて外科的治療を検討することもあります。
  3. 治療期間: 歯周病の進行度合いによって異なりますが、一般的な治療期間は数ヶ月〜年単位が目安となります。

定期的なメンテナンスで再発を防ぎ、口臭を予防

歯周病は一度治療しても再発しやすい病気です。治療後の良い状態を維持し、口臭を予防するためには、定期的なメンテナンスが非常に重要です。

  • PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング): 歯科衛生士が専門的な器具を使って、ご自身では除去しきれない歯の表面の汚れやプラーク、バイオフィルム(細菌の塊)を徹底的に清掃します。
  • フッ素塗布: 歯質を強化し、むし歯の予防にも効果的です。
  • 定期検診: 3〜6ヶ月に一度の定期検診が推奨されます。定期的に歯科医院を受診することで、歯周病の再発や新たな問題の早期発見・早期治療に繋がります。

歯周病治療にかかる費用

歯周病治療は、保険診療が適用されるものと、自費診療となるものがあります。治療内容によって費用は異なります。

保険診療で受けられる歯周病治療

一般的な歯周病の検査や基本的な治療は、保険診療が適用されます。

  • 検査: 歯周ポケット測定、レントゲン撮影など
  • 歯石除去(スケーリング): 歯ぐきの上や歯周ポケット内の歯石を除去します。
  • 歯周ポケット掻爬(そうは)術: 歯周ポケット内の深い部分の歯石や炎症を起こした組織を除去する処置です。

これらの治療にかかる費用は、治療内容や回数によって異なりますが、3割負担の場合で数千円〜数万円程度が目安となります。

自費診療となる歯周病治療(例:再生療法など)

保険適用外となる自費診療の歯周病治療もあります。例えば、失われた歯周組織(骨など)を回復させることを目指す「歯周組織再生療法」などが挙げられます。

  • 費用: 治療内容によって異なります。
  • 主なリスク/副作用: 治療部位の腫れや痛み、一時的な知覚過敏など
  • 自由診療である旨: これらの治療は自由診療(保険適用外)となります。

自費診療については、治療を始める前に費用や治療期間、リスクなどについて詳しくご説明し、ご納得いただいた上で治療を進めます。

いちき歯科で歯周病と口臭のお悩みを解決しませんか?

いちき歯科は、患者様のお口の健康を第一に考え、安心して通える環境を整えています。

南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分の好アクセス

いちき歯科は、大阪市北区東天満1-10-10 サンファースト南森町2Fに位置し、南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分、JR東西線8番出口すぐと、非常にアクセスしやすい立地です。お仕事帰りや買い物ついでにも、お気軽にお立ち寄りいただけます。

精密機器と経験豊富な歯科医師による質の高い治療

当院では、CT・マイクロスコープ等の精密機器を導入しており、患者様のお口の状態を詳細に診断し、より質の高い治療を提供しています。また、歯科医師6名以上・スタッフ30名以上が在籍しており、チーム体制で患者様一人ひとりに最適な治療計画をご提案し、丁寧な治療にあたります。院長 市来正博は歯周病の予防処置を専門領域のひとつとしており、専門的な視点から患者様の歯周病治療をサポートします。

お子さま連れでも安心の託児サービス

「子どもがいるから歯科医院に通いにくい」とお悩みの方もご安心ください。いちき歯科には、保育士が在籍する託児サービスがあります。お子さまを預けて、安心してご自身の治療に専念できる環境を整えています。

FAQ

歯周病が治れば口臭もなくなりますか?

歯周病が改善されれば、口臭の主な原因である歯周病菌が減少し、口臭も大幅に軽減される可能性が高いです。しかし、口臭の原因は歯周病以外にもあるため、完全に無くなるかは診察で確認します。

市販の洗口液で口臭は治りますか?

市販の洗口液は一時的に口臭を抑える効果はありますが、歯周病が原因の口臭を根本的に治すことはできません。歯周病の治療には、歯科医院での専門的な処置が必要です。

歯周病の治療は痛いですか?

歯周病治療は、麻酔を使用するなど、患者様の痛みに配慮して行われます。治療内容によっては多少の不快感がある場合もありますが、ご心配な方は事前にご相談ください。

まとめ

歯周病は口臭の大きな原因の一つであり、放置すると歯を失う可能性もある病気です。ご自宅でのセルフケアも大切ですが、歯周病の根本的な治療と口臭の改善には、歯科医院での専門的な検査と治療が不可欠です。

大阪市北区・南森町周辺で口臭や歯周病にお悩みの方は、ぜひいちき歯科にご相談ください。精密な検査と経験豊富な歯科医師が、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療計画をご提案いたします。

ご予約・ご相談

WEB予約:https://dentnet-book.genesis-net.co.jp/874ichiki/reservation/menu
メール相談:https://www.ichikishika.com/contact/#link01
電話:06-6355-2073

所在地:〒530-0044 大阪市北区東天満1-10-10 サンファースト南森町2F
アクセス:南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分、JR東西線8番出口すぐ
診療時間:月〜土 10:00〜13:00/14:00〜18:30(受付は終了30分前まで)、日祝休診

監修者欄

いちき歯科 歯科医師 岡本恵茉
大阪歯科大学卒。大阪歯科大学附属病院 歯内治療科で研修。歯内療法(根管治療)等を中心に診療。
スタッフページ

参考

厚生労働省 医療広告ガイドライン

関連記事

歯周病は自宅で治せる?歯科医師が解説するセルフケアと治療のポイント

2026年10月1日

歯周病は自宅で治せる?歯科医師が解説するセルフケアと治療のポイント

「歯ぐきから血が出る」「口臭が気になる」といったお悩みはありませんか?これらは歯周病のサインかもしれません。歯周病は、放っておくと歯を失う原因にもなる怖い病気です。

「自宅でのケアで治せるなら試したい」「でも、どこまで自分でできるの?」と不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。この記事では、歯周病の基本的な知識から、自宅でできるセルフケアの方法、そして歯科医院での専門的な治療について、いちき歯科の歯科医師が詳しく解説します。

この記事を読み終える頃には、ご自身の歯周病の状態を理解し、適切なケアと治療の選択肢について明確なイメージを持てるはずです。

【ご注意】 歯周病の診断と治療計画は、必ず歯科医師による診察と検査に基づいて行われます。この記事は一般的な情報提供であり、最終的な診断は検査した歯科医師の判断によるものです。

歯周病は自宅で治せる?まずは結論から

歯周病は、自宅でのセルフケアだけで完全に治すことは難しい病気です。しかし、毎日の適切なセルフケアは、歯周病の進行を抑え、治療効果を高める上で非常に重要です。

歯周病とは、歯を支える組織の病気

歯周病とは、歯周ポケットに溜まった細菌が歯ぐきや歯を支える骨(歯槽骨)に炎症を起こし、最終的に歯が抜け落ちてしまう病気のことです。初期段階では自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行していることがあります。

自宅ケアの限界と歯科医院での治療の必要性

歯周病の原因となる歯垢(プラーク)や歯石は、自宅のケアだけでは完全に除去することができません。特に歯石は、歯ブラシでは取り除くことができないため、歯科医院での専門的なクリーニング(スケーリング)が必要不可欠です。歯周病は一度進行すると自然治癒することはないため、自宅でのケアには限界があり、歯科医院での専門的な治療が重要になります。

歯周病の原因と進行段階

歯周病の主な原因は、お口の中の細菌が作り出す歯垢(プラーク)です。この歯垢が歯ぐきに炎症を起こし、進行すると歯を支える骨が溶けてしまいます。

歯周病の主な原因は「歯周病菌」

歯周病菌が歯垢(プラーク)として歯周ポケットに溜まり、炎症を引き起こすことが歯周病の主な原因です。歯周病菌は、酸素を嫌う嫌気性菌で、歯周ポケットのような酸素の少ない環境で増殖しやすい特徴があります。また、喫煙や糖尿病などの生活習慣病も、免疫力を低下させ、歯周病のリスクを高める要因となります。

歯周病の進行段階と症状

歯周病は、その進行度合いによって症状が異なります。CT・マイクロスコープ等の精密機器で歯周組織の状態を確認し、適切な診断を行います。

進行段階 症状の目安
歯肉炎 歯ぐきが赤く腫れる、歯磨き時に出血する。痛みはほとんどないことが多い。
軽度歯周炎 歯周ポケットが深くなり、歯ぐきの腫れや出血が増える。口臭が気になり始める。
中等度歯周炎 歯を支える骨が溶け始め、歯がぐらつく。歯ぐきから膿が出たり、口臭が強くなる。
重度歯周炎 歯を支える骨が半分以上溶け、歯のぐらつきがひどくなる。最終的に歯が抜け落ちる。

自宅でできる歯周病セルフケアのポイント

歯周病の進行を抑えるためには、毎日の丁寧なセルフケアが欠かせません。正しい方法を身につけて実践しましょう。

正しい歯磨きの方法

歯周病ケアにおいて、正しい歯磨きの方法は非常に重要です。歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目、または歯周ポケットに45度の角度で当て、小刻みに動かす「バス法」や「スクラビング法」が効果的です。歯ブラシは、ヘッドが小さく、毛の硬さが「ふつう」か「やわらかめ」のものを選ぶと、歯ぐきを傷つけずに磨きやすいでしょう。

歯間ブラシ・デンタルフロスの活用

歯ブラシだけでは、歯と歯の間や歯周ポケットの奥の汚れを完全に除去することはできません。そこで活用したいのが、歯間ブラシやデンタルフロスといった補助清掃用具です。歯間ブラシは、歯と歯の隙間の大きさに合わせて選び、デンタルフロスは歯と歯の接触が強い部分の歯垢除去に役立ちます。毎日使用することで、歯周病の原因となる歯垢を効率的に取り除けます。

洗口液(マウスウォッシュ)の効果と注意点

洗口液(マウスウォッシュ)は、お口の中を爽やかにしたり、一時的に口臭を抑えたりする効果がありますが、あくまで補助的なものです。洗口液には歯垢を物理的に除去する効果はないため、歯ブラシや歯間ブラシの代わりにはなりません。殺菌成分を含む洗口液は、細菌の増殖を抑える効果が期待できますが、過度な使用は口腔内の常在菌のバランスを崩す可能性もありますので、使用上の注意点を守りましょう。

歯科医院での歯周病治療の流れと費用

自宅でのセルフケアだけでは除去できない歯石や、進行した歯周病には、歯科医院での専門的な治療が必要です。

精密検査と診断

いちき歯科では、歯周病治療の前に丁寧な精密検査を行います。初診時の問診で症状やお悩みを伺い、視診でお口の状態を確認します。その後、歯周ポケットの深さを測る「歯周ポケット測定」や、レントゲン撮影、必要に応じてCT撮影を行い、歯を支える骨の状態を詳細に把握します。CT・マイクロスコープ等の精密機器で歯周組織の状態を確認することで、的確な診断と最適な治療計画を立てることができます。

基本的な歯周病治療(保険適用)

歯周病の基本的な治療は、保険適用で行われることがほとんどです。

  • スケーリング(歯石除去):歯の表面や歯周ポケット内に付着した歯石を専用の器具で除去します。
  • ルートプレーニング(歯根面の清掃):歯石除去後、歯根の表面を滑らかにし、細菌の再付着を防ぎます。
  • ブラッシング指導:患者様一人ひとりに合わせた正しい歯磨きの方法や、補助清掃用具の使い方を指導します。

これらの基本的な治療にかかる費用は、3割負担の場合で数千円〜数万円程度(目安)です。治療の回数や範囲によって費用は異なります。

進行した歯周病への治療(外科処置や自費治療)

歯周病が進行し、基本的な治療だけでは改善が難しい場合には、より専門的な治療が必要となることがあります。

  • 歯周外科手術:歯周ポケットが深く、歯石や感染組織を完全に除去できない場合に、歯ぐきを切開して直接処置を行います(フラップ手術など)。
  • 再生療法:歯周病で失われた歯周組織(歯槽骨など)を再生させる治療です(エムドゲインなど)。

これらの治療は、自費診療となる場合があります。自費診療の場合、費用や標準的な治療期間、主なリスク/副作用については、診察時に詳しくご説明いたします。当院では、担当する歯科医師が、歯周病治療と連携して、お口全体の健康をサポートしています。

歯周病の再発予防と定期検診の重要性

歯周病は一度治療しても再発しやすい病気です。健康な状態を維持するためには、治療後の継続的なケアと定期的な歯科検診が不可欠です。

定期検診でプロフェッショナルケア

定期検診では、ご自宅では取り除けない汚れをプロの技術で徹底的に除去します。歯科衛生士によるPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)では、専用の器具を使って歯の表面の汚れや着色、バイオフィルム(細菌の膜)をきれいに除去します。また、歯周ポケットの深さのチェックや、歯ぐきの状態の確認、そしてブラッシング指導を定期的に行います。一般的に、3ヶ月〜半年に一度の定期検診が推奨されています。

自宅でのセルフケアの継続

歯科医院での専門的な治療やクリーニングを受けても、毎日の自宅でのセルフケアが疎かになると、歯周病は再発してしまいます。治療後も、正しい歯磨きや歯間ブラシ、デンタルフロスの使用を継続することが非常に重要です。また、喫煙は歯周病を悪化させる最大の要因の一つですので、禁煙することをおすすめします。バランスの取れた食生活や十分な睡眠も、お口の健康を維持するために大切な要素です。

南森町で歯周病治療なら「いちき歯科」へ

いちき歯科では、患者様一人ひとりに合わせた丁寧な歯周病治療を提供しています。お口の健康を一緒に守っていきましょう。

精密な検査と診断で的確な治療計画

いちき歯科では、CTやマイクロスコープなどの精密機器を導入しており、歯周組織の状態を詳細に把握し、的確な診断と治療計画を立てています。院長 市来正博は歯周病の予防処置を専門領域のひとつとしており、患者様のお口の状態に合わせた最適な治療法をご提案します。

経験豊富な歯科医師・スタッフによるチーム医療

当院には、歯科医師が6名以上、スタッフも30名以上在籍しており、経験豊富なチームで患者様をサポートする体制が整っています。また、院内技工士と連携しているため、被せ物や詰め物の製作も院内体制で行うことができ、より精密で患者様に合ったものを提供することが可能です。

通いやすい立地と環境

いちき歯科は、南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分、JR東西線8番出口すぐという、非常にアクセスしやすい立地にあります。診療時間は月〜土 10:00〜13:00/14:00〜18:30(受付は終了30分前まで)で、日祝は休診です。また、保育士が在籍する託児サービスも行っており、お子さま連れの方でも安心して通っていただける環境を整えています。

FAQ

歯周病は一度かかると治らないのでしょうか?

歯周病は完治が難しい病気ですが、適切な治療とセルフケアを継続することで、進行を止め、健康な状態を維持することは可能です。定期的な歯科検診が非常に重要です。

自宅でできる歯周病ケアで一番大切なことは何ですか?

毎日の正しい歯磨きと、歯間ブラシやデンタルフロスを使った歯間部の清掃です。歯周病菌の温床となる歯垢を徹底的に除去することが最も重要です。

歯周病治療は痛いですか?

基本的な歯石除去は麻酔なしで行うこともありますが、痛みに敏感な方や深い歯周ポケットの処置では麻酔を使用します。当院では痛みを最小限に抑えるよう配慮しますのでご安心ください。

歯周病治療の費用はどのくらいかかりますか?

基本的な歯周病治療の多くは保険適用です。3割負担で数千円〜数万円程度(目安)です。進行度合いや選択する治療法によっては自費診療となる場合もありますので、診察時に詳しくご説明します。

まとめ

歯周病は、自覚症状が少ないまま進行し、最終的には歯を失ってしまう可能性のある病気です。自宅でのセルフケアは非常に大切ですが、それだけでは完全に治すことは難しく、歯科医院での専門的な治療が不可欠です。

大阪市北区・南森町周辺で歯周病治療をお考えの方は、ぜひいちき歯科にご相談ください。精密な検査と経験豊富なチームが、患者様一人ひとりに最適な治療をご提案し、お口の健康をサポートいたします。

ご予約・ご相談

WEB予約:https://dentnet-book.genesis-net.co.jp/874ichiki/reservation/menu
メール相談:https://www.ichikishika.com/contact/#link01
電話:06-6355-2073

所在地:〒530-0044 大阪市北区東天満1-10-10 サンファースト南森町2F
アクセス:南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分、JR東西線8番出口すぐ
診療時間:月〜土 10:00〜13:00/14:00〜18:30(受付は終了30分前まで)、日祝休診

監修者欄

いちき歯科 歯科医師 堀内俊宏
大阪歯科大学卒(2017年)。専門は高齢者歯科。京都府立医科大学附属病院での研修等を経て2020年よりいちき歯科に勤務。
スタッフページ

参考

  • 厚生労働省 医療広告ガイドライン
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本歯周病学会

関連記事

歯石除去の頻度は?痛い?歯科医師が解説する適切なケアと費用【いちき歯科】

2026年09月30日

歯石除去の頻度はどのくらい?痛い時の原因と対策、費用を歯科医師が解説

歯石除去の適切な頻度や、処置時の痛みが気になる方は多いのではないでしょうか。この記事では、歯石除去の必要性、適切な頻度、痛みの原因と対策、一般的な費用について、いちき歯科の歯科医師が詳しく解説します。

ご自身の歯やお口の状態を正確に把握するためには、歯科医院での診察が不可欠です。この記事で得た情報を参考に、ぜひ一度、いちき歯科にご相談ください。

歯石除去の頻度は3〜6ヶ月に一度が目安です

歯石除去の適切な頻度は、お口の状態や歯周病のリスクによって個人差がありますが、一般的には3〜6ヶ月に一度の定期的な受診が推奨されます。定期的に歯石を除去することで、お口の健康を維持しやすくなります。

なぜ歯石除去が必要なのでしょうか?

歯石除去が必要な理由は、歯石が歯周病や虫歯の大きな原因となるためです。歯石とは、歯垢(プラーク)が石灰化して硬くなったもので、歯ブラシでは取り除くことができません。 歯石の表面はザラザラしているため、さらに歯垢がつきやすくなり、細菌の温床となります。これを放置すると、歯茎の炎症や出血を引き起こす歯肉炎、さらに進行すると歯を支える骨が溶けてしまう歯周病へとつながります。また、歯石は虫歯菌の活動を活発にさせ、虫歯のリスクも高めます。

歯石が溜まりやすい人の特徴

歯石が溜まりやすいかどうかは、個人差が大きいものです。一般的に歯石が溜まりやすい人の特徴としては、以下のような点が挙げられます。

  • 唾液の質や量: 唾液には歯の再石灰化を促したり、細菌を洗い流したりする働きがありますが、唾液の分泌量が少なかったり、アルカリ性が強すぎたりすると、歯石ができやすくなることがあります。
  • 歯並び: 歯並びが複雑でデコボコしている部分は、歯ブラシの毛先が届きにくく、磨き残しが多くなりがちです。これにより、歯垢が溜まりやすくなり、歯石へと変化するリスクが高まります。
  • 喫煙習慣: 喫煙は唾液の分泌量を減らし、歯茎の血行を悪くするため、歯周病を悪化させ、歯石の付着を促進する要因となります。
  • 磨き残しが多い人: 日常の歯磨きで磨き残しが多いと、歯垢が残り、それが時間とともに歯石になってしまいます。
  • 歯周病の既往がある人: 以前に歯周病にかかったことがある方は、歯周ポケットが深く、歯石が溜まりやすい傾向があります。

これらの特徴に当てはまる方は、特に注意して定期的な歯石除去を受けることが大切です。

歯石除去は痛い?痛みの原因と対策

歯石除去の際に痛みを感じるかどうかは、歯石の量や歯周病の進行度合い、個人の痛みの感じ方によって異なります。痛みの原因を知り、適切な対策をとることで、安心して処置を受けられます。

痛いと感じる主な原因

歯石除去で痛みを感じる主な原因はいくつかあります。

  • 歯石が大量に付着している場合: 長期間歯石除去を受けていないと、歯石が厚く、広範囲に付着していることがあります。このような場合、除去する際に歯茎への刺激が大きくなり、痛みを感じやすくなります。
  • 歯周病が進行し、歯茎が炎症を起こしている場合: 歯周病が進行すると、歯茎は腫れて赤くなり、少しの刺激でも痛みや出血が生じやすくなります。炎症が強い歯茎は特に敏感で、歯石除去の際に痛みを感じやすい傾向があります。
  • 知覚過敏がある場合: 知覚過敏とは、歯の表面にあるエナメル質が削れたり、歯茎が下がったりして、象牙質が露出することで、冷たいものや熱いもの、歯ブラシの刺激などで一時的に歯がしみる症状のことです。歯石除去の際に露出した象牙質に器具が触れると、痛みを感じることがあります。
  • 器具が歯茎に触れる場合: 歯石は歯と歯茎の境目や、歯周ポケットと呼ばれる歯茎の溝の奥に付着していることが多いため、除去の際に器具が歯茎に触れて刺激を与え、痛みを感じることがあります。

これらの原因は個人差があり、一概に「必ず痛い」とは限りません。

痛みを軽減するための対策

いちき歯科では、患者さんが安心して歯石除去を受けられるよう、痛みを軽減するための様々な対策を行っています。

  • 麻酔の使用: 痛みが心配な方や、歯石の量が多い方、歯周病が進行している方には、表面麻酔や局所麻酔を使用することが可能です。表面麻酔は歯茎の表面に塗る麻酔で、処置中の不快感を和らげます。局所麻酔は歯茎に注射する麻酔で、処置中の痛みをほとんど感じさせません。
  • 超音波スケーラーの調整: 歯石除去に用いる超音波スケーラーは、振動の強さや水量を調整できます。患者さんの歯や歯茎の状態、痛みの感じ方に合わせて、最適な設定で処置を行います。
  • 手用スケーラーの併用: 超音波スケーラーでは届きにくい部分や、デリケートな部分には、手用のスケーラーを併用し、丁寧に歯石を除去します。これにより、歯への負担を最小限に抑えられます。
  • 定期的な受診で歯石を溜めないこと: 歯石が少量であれば、処置にかかる時間も短く、痛みを感じるリスクも軽減されます。3〜6ヶ月に一度の定期的な歯石除去で、お口の中を清潔に保つことが、結果的に痛みの少ない処置につながります。

いちき歯科では、CT・マイクロスコープ等の精密機器を用いて、患者さん一人ひとりのお口の状態を詳細に確認します。その上で、患者さんのご希望や痛みの感じ方をお伺いし、状態に合わせた丁寧な処置を心がけておりますので、ご安心ください。

歯石除去の一般的な流れと費用

歯石除去は、一般的に保険診療で受けられる処置です。ここでは、一般的な処置の流れと費用について解説します。

歯石除去の一般的な流れ

歯石除去は、以下の手順で進められることが一般的です。

  1. 問診: まず、患者さんの既往歴や現在のお口の悩み、痛みに関するご希望などをお伺いします。
  2. 口腔内診査: 歯科医師が患者さんのお口の中全体を診察し、歯茎の状態や歯石の付着状況、虫歯の有無などを確認します。いちき歯科では、CT・マイクロスコープ等の精密機器を用いて、歯周組織の状態を詳細に確認できます。
  3. 歯石の除去(スケーリング): 超音波スケーラーや手用スケーラーを用いて、歯の表面や歯周ポケットに付着した歯石を丁寧に除去します。
  4. 歯面研磨(PMTC): 歯石除去後、歯の表面に残った細かな汚れや着色を専用の器具とペーストで磨き上げ、滑らかにします。PMTCとは、プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニングの略で、歯科医院で行う専門的な歯のクリーニングのことです。 歯の表面を滑らかにすることで、歯垢が再付着しにくくなります。
  5. フッ素塗布(必要に応じて): 歯質を強化し、虫歯を予防するために、フッ素を塗布することがあります。

これらの処置は、お口の状態によって複数回に分けて行われることもあります。

歯石除去にかかる費用(保険適用の場合)

歯石除去は、歯周病治療の一環として行われることが多く、保険適用となることが一般的です。費用は、歯石の量や範囲、処置回数によって異なりますが、3割負担で数千円程度(目安)です。

例えば、初診時に検査を含めて歯石除去を行った場合、3割負担で3,000円〜5,000円程度(目安)となることがあります。ただし、これはあくまで目安であり、お口の状態や必要な検査、処置内容によって変動します。また、初診料やレントゲン撮影などの検査料が別途かかる場合があることをご留意ください。

保険診療の範囲内で、患者さんのお口の健康をサポートできるよう、適切な治療計画をご提案いたします。

歯石除去後のケアと再発予防

歯石除去で一時的にきれいになっても、日々のケアを怠ると再び歯石は付着してしまいます。除去後の適切なケアと再発予防が、お口の健康を維持するために重要です。

ご自宅でできるセルフケアのポイント

歯石の再付着を防ぐためには、ご自宅でのセルフケアが非常に大切です。

  • 正しい歯磨きの方法(ブラッシング指導): 毎日の歯磨きで、歯垢をしっかりと除去することが基本です。歯科医院では、患者さん一人ひとりの歯並びやお口の状態に合わせたブラッシング指導を行っています。適切な歯ブラシの選び方や、歯と歯茎の境目を丁寧に磨く方法などを身につけましょう。
  • フロスや歯間ブラシの活用: 歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯の間や、歯周ポケットの歯垢を除去するために、フロスや歯間ブラシを毎日使用しましょう。
  • 洗口液の利用: 補助的に殺菌効果のある洗口液を使用することで、お口の中の細菌の増殖を抑える効果が期待できます。
  • 食生活の改善: 糖分の多い飲食物の摂取を控えたり、よく噛んで食べることで唾液の分泌を促したりするなど、食生活を見直すこともお口の健康維持につながります。

これらのセルフケアを習慣化することで、歯石の再付着を効果的に予防できます。

定期検診の重要性

セルフケアだけでは限界があるため、定期的な歯科検診が非常に重要です。定期検診では、歯石除去だけでなく、以下のような総合的なお口のケアが受けられます。

  • 虫歯や歯周病の早期発見・治療: 定期的にプロの目でチェックすることで、ご自身では気づきにくい初期の虫歯や歯周病を早期に発見し、悪化する前に治療できます。
  • ブラッシング指導: 日々のセルフケアの状況を確認し、効果的なブラッシング方法について再度指導を受けることができます。
  • 専門的なクリーニング: 歯石除去だけでなく、歯の表面の着色や汚れを専門的な機器で除去し、お口の中を清潔に保ちます。

いちき歯科では、院長 市来正博が歯周病の予防処置を専門領域のひとつとしております。患者さんのお口の健康を長く維持できるよう、定期検診を通じてサポートさせていただきます。

南森町・大阪天満宮で歯石除去なら「いちき歯科」へ

いちき歯科では、患者さん一人ひとりのお口の状態に合わせた丁寧な歯石除去と、予防ケアをご提供しています。

いちき歯科の歯周病予防への取り組み

当院では、患者さんの歯周病予防に力を入れています。

  • 専門性のある歯科医師による診療: 院長 市来正博は歯周病の予防処置を専門領域のひとつとしており、豊富な知識と経験に基づいた診療を提供します。
  • 精密機器による詳細な検査: CT・マイクロスコープ等の精密機器を導入しており、歯周組織の状態を詳細に確認できます。これにより、患者さんに合わせた最適な治療計画を立案し、より正確で丁寧な歯石除去を行います。
  • チーム医療体制: 歯科医師6名以上・スタッフ30名以上が在籍しており、チームで患者さんをサポートする体制が整っています。歯科医師、歯科衛生士、受付スタッフが連携し、患者さんが安心して治療を受けられるよう努めております。

通いやすい環境とアクセス

いちき歯科は、患者さんが通いやすい環境を整えています。

  • 駅からのアクセス: 南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分、JR東西線8番出口すぐの好立地に位置しており、お仕事帰りやお買い物のついでにも気軽に立ち寄っていただけます。
  • 診療時間: 診療は月〜土 10:00〜13:00/14:00〜18:30(受付は終了30分前まで)まで行っており、幅広い時間帯でご予約いただけます。日祝は休診です。
  • 託児サービス: 保育士が在籍する託児サービスをご利用いただけますので、お子さま連れの方でも安心して治療を受けていただけます。

お口の健康は全身の健康にもつながります。南森町・大阪天満宮で歯石除去や定期検診をお考えでしたら、ぜひ「いちき歯科」にご相談ください。

FAQ

歯石除去は保険適用になりますか?

はい、一般的な歯石除去は保険適用となります。歯石の量や範囲、処置回数によって費用は異なりますが、3割負担で数千円程度(目安)です。

歯石除去はどのくらいの頻度で受けるべきですか?

お口の状態や歯周病のリスクによって個人差がありますが、一般的には3〜6ヶ月に一度の定期的な受診が推奨されます。歯科医師にご相談ください。

歯石除去は痛いですか?

歯石の量や歯周病の進行度合い、個人の痛みの感じ方によって異なります。痛みが心配な場合は、麻酔の使用や処置方法について事前に歯科医師にご相談いただけます。いちき歯科では、患者さんの状態に合わせた丁寧な処置を心がけています。

歯石除去で歯が削れることはありますか?

適切な器具と技術で歯石除去を行えば、歯が削れる心配はほとんどありません。超音波スケーラーや手用スケーラーを用いて、歯の表面を傷つけずに歯石を取り除きます。

まとめ

歯石は、歯周病や虫歯の原因となるため、定期的な除去が重要です。適切な歯石除去の頻度は3〜6ヶ月に一度が目安ですが、お口の状態によって個人差があります。処置時の痛みについては、歯石の量や歯周病の進行度合いによって異なりますが、麻酔の使用や丁寧な処置で軽減することが可能です。

ご自身の歯石の状態や、適切なケアについて不安がある場合は、自己判断せずに南森町・大阪天満宮の「いちき歯科」へお気軽にご相談ください。

ご予約・ご相談

WEB予約:https://dentnet-book.genesis-net.co.jp/874ichiki/reservation/menu
メール相談:https://www.ichikishika.com/contact/#link01
電話:06-6355-2073

所在地:〒530-0044 大阪市北区東天満1-10-10 サンファースト南森町2F
アクセス:南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分、JR東西線8番出口すぐ
診療時間:月〜土 10:00〜13:00/14:00〜18:30(受付は終了30分前まで)
休診日:日祝

監修者欄

いちき歯科 歯科医師 堀内俊宏
大阪歯科大学卒(2017年)。専門は高齢者歯科。京都府立医科大学附属病院での研修等を経て2020年よりいちき歯科に勤務。
スタッフページ:https://www.ichikishika.com/staff/

参考

厚生労働省 医療広告ガイドライン
公益社団法人 日本歯科医師会
日本臨床歯周病学会

関連記事

歯周病セルフチェック|初期症状を見逃さない!歯科医師が解説

2026年08月14日

歯周病セルフチェック|見逃し厳禁の初期症状と進行度別のサイン

「もしかして歯周病かも?」と、歯ぐきの腫れや出血に不安を感じていませんか?歯周病は、初期段階では自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行してしまうことが多い病気です。しかし、ご自身でできるセルフチェックで、早期のサインを見つけることができます。

この記事では、いちき歯科の歯科医師が、歯周病の初期症状から進行度別のサイン、ご自宅でできるセルフチェックの方法を詳しく解説します。あなたの歯ぐきの状態を確認し、もし気になる症状が見つかった場合は、早めに歯科医院を受診する目安としてもご活用ください。

最終的な診断は、歯科医院での精密な検査によって行われます。少しでも不安を感じたら、自己判断せずにいちき歯科にご相談ください。

まず結論:歯周病は自覚症状が少ない病気です。セルフチェックで早期発見を。

歯周病は、初期段階では自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行してしまうことが多い病気です。しかし、ご自身でできるセルフチェックで、早期のサインを見つけることができます。

歯周病とはどんな病気?

歯周病とは、歯を支える歯ぐきや骨などの組織が、歯周病菌によって炎症を起こし、破壊されていく病気です。進行すると歯がぐらつき、最終的には歯が抜け落ちるリスクがあります。

歯周病は、歯と歯ぐきの境目に溜まるプラーク(歯垢)の中にいる歯周病菌が主な原因で発生します。このプラークが石灰化して歯石になると、さらに歯周病菌が繁殖しやすい環境を作り、歯ぐきの炎症(歯肉炎)から、歯を支える骨が溶ける(歯周炎)へと進行していきます。

なぜセルフチェックが重要なのか

歯周病は自覚症状が少ないため、ご自身で意識的にチェックすることが早期発見につながります。早期に発見できれば、治療の負担が少なく、歯周病の進行を効果的に抑制できるからです。

自覚症状がないまま進行すると、気づいた時には重症化しているケースも少なくありません。セルフチェックで異常のサインに気づき、歯科医院での定期検診と併用することで、ご自身の歯を長く健康に保つことができます。

歯周病のセルフチェックリスト:あなたの歯ぐきは大丈夫?

ご自身の歯ぐきの状態を鏡で確認したり、日々のブラッシング時に注意したりすることで、歯周病のサインに気づくことができます。以下の項目をチェックしてみましょう。

初期症状(軽度歯周炎)のサイン

歯周病の初期段階では、歯ぐきに炎症が起き始めますが、痛みなどの強い症状はほとんどありません。以下の点に注目して確認しましょう。

  • 歯ぐきの色:健康な歯ぐきは薄いピンク色をしています。赤みが強かったり、暗い赤色に変色している場合は注意が必要です。
  • 歯ぐきの腫れ:歯と歯の間の歯ぐきが丸みを帯びて腫れているように見えませんか?健康な歯ぐきは引き締まっています。
  • 出血:歯磨きやデンタルフロス、歯間ブラシを使った時に、歯ぐきから出血することがあります。健康な歯ぐきからは簡単には出血しません。
  • 口臭:ご自身で口臭が気になったり、周囲の人から指摘されたりすることがあります。歯周病菌が出すガスが口臭の原因となることがあります。

進行した症状(中度〜重度歯周炎)のサイン

初期症状を見逃し、歯周病が進行すると、より明確なサインが現れるようになります。これらの症状が見られる場合は、早急な歯科医院での診察が必要です。

  • 歯ぐきが下がる:歯ぐきが下がって、歯の根元が見えたり、歯が長くなったように感じることがあります。
  • 歯がぐらつく:歯を指で触ったり、食事の際に、歯がわずかにぐらつく感覚があるかもしれません。これは歯を支える骨が溶けているサインです。
  • 膿が出る:歯ぐきを押すと、膿(うみ)が出ることがあります。これは炎症がさらに悪化している証拠です。
  • 口臭が強くなる:初期よりもさらに口臭が強くなり、不快感が増すことがあります。
  • 歯ぐきに痛みがある:歯ぐきが腫れて、ズキズキとした痛みや違和感を感じることがあります。

チェック時の注意点

セルフチェックをより正確に行うためには、いくつかポイントがあります。

  • 照明の明るさ:明るい場所で、お口の中全体がよく見えるようにしましょう。
  • 鏡の活用:手鏡だけでなく、壁掛けの鏡なども活用して、様々な角度から歯ぐきを観察しましょう。
  • 歯磨き時の観察:日々の歯磨きの際に、歯ブラシに血がついていないか、歯ぐきが腫れていないかなど、意識して観察する習慣をつけましょう。
  • 痛みがないからといって安心しないこと:初期の歯周病は痛みを伴わないことが多いため、「痛くないから大丈夫」と自己判断しないことが重要です。

セルフチェックで当てはまったら?歯科医院を受診する目安

セルフチェックで一つでも気になる項目があった場合は、自己判断せずに歯科医院を受診することをおすすめします。早期の受診が、歯周病の進行を食い止める鍵となります。

こんな症状があればすぐに受診を

以下の症状が見られる場合は、歯周病が進行している可能性が高いため、できるだけ早く歯科医院を受診しましょう。

  • 歯ぐきからの出血が何日も続いている
  • 歯ぐきが赤く腫れて、触ると痛む
  • 歯がぐらつくように感じる
  • 口臭がひどく、周囲にも指摘される
  • 歯ぐきから膿(うみ)が出ている
  • 食事の際に、特定の歯が強く痛む

セルフケアの限界とプロケアの重要性

歯周病は、ご自宅でのセルフケアだけでは完治することはなく、進行を止めることも難しい病気です。歯科医院での専門的なケアが不可欠です。

歯周病の原因となる歯石は、歯ブラシでは除去できません。歯科医院では、専用の器具を使って歯石を除去し、歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の溝)の深さを測定するなど、専門的な検査で歯周病の進行度を正確に診断します。そして、患者様一人ひとりに合わせた適切な治療計画を立て、効果的な治療を行います。プロによるクリーニングや治療は、ご自身の歯を守る上で非常に重要です。

いちき歯科での歯周病治療の流れと費用について

いちき歯科では、患者様一人ひとりの歯周病の進行度合いに合わせた丁寧な診断と治療計画をご提案しています。まずは精密な検査から始め、適切な治療へと進めてまいります。

精密検査と診断

当院では、歯周病の正確な診断のために、様々な精密検査を行います。

  • 歯周ポケット検査:歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)の深さを測定し、炎症の度合いや骨の破壊状況を確認します。
  • レントゲン撮影(CT含む):歯を支える骨の状態を詳しく確認し、骨の吸収度合いや病巣の有無を診断します。当院ではCTも活用し、より立体的な情報を得ることができます。
  • 口腔内写真撮影:お口の中の状態を視覚的に記録し、治療の経過を客観的に評価します。
  • マイクロスコープ:肉眼では見えないような歯周ポケット内の状態や、歯石の付着状況を高倍率で確認し、より精密な診断と治療に役立てます。

これらの検査結果に基づき、ドクターが患者様のお口の状態を詳しくご説明し、最適な治療計画をご提案いたします。

一般的な歯周病治療(保険適用)

一般的な歯周病治療は保険適用で受けることができます。

  • スケーリング(歯石除去):歯の表面や歯周ポケット内の歯石を、超音波スケーラーや手用スケーラーを用いて除去します。
  • ルートプレーニング(歯根面の清掃):歯周ポケットの奥深くにある歯根面に付着した歯石や細菌に感染した組織を徹底的に除去し、歯根面を滑らかに仕上げることで、細菌の再付着を防ぎます。
  • ブラッシング指導:患者様一人ひとりの歯並びやお口の状態に合わせた、正しい歯磨きの方法やデンタルフロス、歯間ブラシの使い方を丁寧に指導します。

費用について:保険適用の歯周病治療の目安は、症状の進行度合いや治療回数によって異なりますが、数千円〜数万円程度です。
標準的な治療期間:数回〜数ヶ月程度かかることが一般的ですが、個人差があります。

自費診療による歯周病治療の選択肢

より専門的で高度な歯周病治療をご希望の場合、自費診療の選択肢もございます。

  • 歯周組織再生療法:歯周病によって失われた歯ぐきや歯を支える骨などの歯周組織を、特殊な薬剤や膜などを用いて再生を促す治療法です。
    • 費用(税込):110,000円~(治療範囲や使用材料により異なります)
    • 標準的な治療期間:数ヶ月〜1年程度(再生状況により個人差があります)
    • 主なリスク/副作用:治療部位の腫れや痛み、感染、知覚過敏、歯肉退縮など
    • 自由診療である旨:この治療は自由診療です。
  • 外科的治療(フラップ手術など):歯周ポケットが深く、通常のスケーリングやルートプレーニングでは届かない場合に、歯ぐきを切開して歯根面を直接確認しながら歯石や感染組織を除去する治療法です。
      • 費用(税込):一歯約2,000円~(治療範囲により異なります)
    • 標準的な治療期間:1回の手術に加え、術後の経過観察期間を含め数ヶ月程度(個人差があります)
    • 主なリスク/副作用:治療部位の腫れや痛み、感染、知覚過敏、歯肉退縮など
    • 自由診療である旨:この治療は自由診療です。

※上記は一例です。患者様の状態により最適な治療法をご提案いたします。詳細な費用や期間、リスクについては、診察時に歯科医師から詳しくご説明いたします。

歯周病予防のための日々のセルフケア

歯周病の治療後も、再発を防ぐためには日々の丁寧なセルフケアが不可欠です。正しいブラッシング方法を身につけ、お口の中を清潔に保ちましょう。

正しい歯磨きの方法

毎日の歯磨きは、歯周病予防の基本です。

  • 歯ブラシの選び方:ヘッドが小さく、毛先が細くて柔らかい歯ブラシを選びましょう。歯ぐきに負担をかけずに、歯周ポケットの汚れをかき出しやすくなります。
  • 適切な力の入れ方:ゴシゴシと強い力で磨くと、歯ぐきを傷つけてしまうことがあります。軽い力で、歯と歯ぐきの境目を丁寧に磨くことが大切です。
  • 磨き残しを防ぐポイント:歯ブラシを細かく動かし、一本一本の歯を意識して磨きましょう。特に奥歯の裏側や歯と歯の間は磨き残しが多い場所なので、注意が必要です。
  • デンタルフロスや歯間ブラシの活用:歯ブラシだけでは除去できない、歯と歯の間のプラークや食べかすを取り除くために、デンタルフロスや歯間ブラシを毎日使用しましょう。

定期的な歯科検診の重要性

ご自身でのセルフケアだけでは、完全に歯周病を予防することは難しいのが現実です。

歯石はご自宅での歯磨きでは除去できませんし、磨き残しは誰にでも発生します。歯科医院での定期検診では、プロによる専門的なクリーニングで歯石やバイオフィルム(細菌の塊)を徹底的に除去します。また、歯周病の進行状況を定期的にチェックし、もし再発や悪化の兆候が見られた場合でも、早期に発見し対処することで、治療の負担を最小限に抑えることができます。3ヶ月〜半年に一度の定期検診をおすすめします。

南森町・大阪天満宮で歯周病治療なら「いちき歯科」へ

大阪市北区のいちき歯科は、南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分の好立地で、地域の皆様のお口の健康をサポートしています。歯周病でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

いちき歯科の歯周病治療へのこだわり

  • 精密検査(CT・マイクロスコープ):最新のCTやマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を駆使し、肉眼では見えない部分まで詳細に診断することで、歯周病の原因や進行度を正確に把握します。
  • ドクター複数名体制による多角的な診断:複数の歯科医師が在籍しており、それぞれの専門知識を活かして、患者様のお口の状態を多角的に診断し、最適な治療計画を立案します。
  • 患者様への丁寧な説明:検査結果や治療計画について、専門用語を避け、分かりやすい言葉で丁寧にご説明いたします。患者様が納得して治療を受けられるよう、疑問や不安にもしっかりお答えします。
  • 痛みに配慮した治療:治療中の痛みをできる限り抑えるため、麻酔方法の工夫や、患者様の状態に合わせた丁寧な処置を心がけています。

安心の設備と体制

  • CT・マイクロスコープなどの精密機器:高度な診断と精密な治療を可能にする最新設備を完備しています。
  • ドクター6名以上による専門性の高い治療:経験豊富な歯科医師が多数在籍し、一般歯科から専門的な治療まで、幅広いニーズに対応できる体制を整えています。
  • 託児サービス(保育士在籍)による通いやすさ:小さなお子様がいらっしゃる保護者の方も安心して治療を受けられるよう、専門の保育士が在籍する託児サービスを提供しています。

アクセス情報

〒530-0044 大阪市北区東天満1-10-10 サンファースト南森町2F
(南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分、JR8番出口すぐ)
電話:06-6355-2073
診療時間:月〜土 10:00〜13:00/14:00〜18:30(受付は終了30分前まで)
日祝休診

よくある質問

Q. 歯周病は自然に治りますか?

A. 歯周病は自然に治ることはありません。進行性の病気であり、放置すると悪化する一方です。早期に歯科医院での専門的な治療が必要です。

Q. 歯周病のセルフチェックは毎日するべきですか?

A. 毎日行う必要はありませんが、歯磨きの際に歯ぐきの状態を意識して観察する習慣をつけることが大切です。月に一度など、定期的にじっくりチェックする日を設けるのも良いでしょう。

Q. 口臭が気になります。歯周病のサインでしょうか?

A. 口臭は歯周病の代表的なサインの一つです。歯周病菌が原因で発生するガスが口臭の原因となることがあります。気になる場合は、歯科医院で検査を受けることをおすすめします。

まとめ

歯周病は、初期段階では自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行してしまうことが多い病気です。しかし、今回ご紹介したセルフチェックで、ご自身でも早期のサインを見つけることができます。

もし一つでも気になる症状があった場合は、「きっと大丈夫」と自己判断せず、南森町・大阪天満宮のいちき歯科にご相談ください。早期発見・早期治療が、大切な歯を守るための第一歩です。

ご予約・ご相談

WEB予約:https://dentnet-book.genesis-net.co.jp/874ichiki/reservation/menu
メール相談:https://www.ichikishika.com/contact/#link01
電話:06-6355-2073

所在地:〒530-0044 大阪市北区東天満1-10-10 サンファースト南森町2F
アクセス:南森町駅・大阪天満宮駅から徒歩1分、JR8番出口すぐ
診療時間:月〜土 10:00〜13:00/14:00〜18:30(受付は終了30分前まで)
休診日:日祝

監修者欄

いちき歯科 歯科医師 谷口有美
大阪歯科大学卒。済生会中津病院 口腔外科で研修。口腔外科領域等を中心に診療。
スタッフページ

関連記事

参考

  • 厚生労働省 医療広告ガイドライン
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本歯周病学会

 

虫歯・歯周病・口臭予防の最新ケア「3DS治療」ってなに?

2024年11月11日

 

こんにちは、院長の市来です。

 

皆さんは、「3DS治療」という言葉を聞いたことがありますか?

毎日丁寧に歯を磨いているのに、虫歯や歯周病が気になる、口臭が心配…と感じている方も多いかと思います。

3DS治療は、そんなお悩みを解決するための画期的な予防ケアで、従来の歯磨きやフロスだけでは取り除けない細菌を、直接的に除菌・抗菌することでお口の健康を守ります。

 

 

3DSは「Dental Drug Delivery System(デンタル・ドラッグ・デリバリー・システム)」の略称で、日本語では「薬剤を使った歯科的な細菌除去システム」として捉えるとわかりやすいかもしれません。

この治療法は、患者さん一人ひとりの口腔内の細菌を特定し、それに応じた薬剤を使用することで、虫歯や歯周病のリスクを大幅に減らすことができます。

 

 

🦷なぜ3DS治療が必要なのか?

 虫歯や歯周病の原因は細菌にある

虫歯や歯周病は、いずれも口腔内の細菌が原因で引き起こされます。歯磨きをしても完全に予防できない理由は、口腔内に潜む細菌が強力だからです。

歯の表面や歯と歯ぐきの間に潜んでいる細菌は、通常のブラッシングだけでは取り除ききれないことが多く、虫歯や歯周病のリスクが残ってしまうのです。

3DS治療では、細菌を徹底的に除去し、その数を限りなくゼロに近づけることを目指します。そのため、虫歯や歯周病の予防に大変効果的な方法として注目されています。

口臭の原因も細菌にある

「口臭は気になるけれど、歯を磨いても改善しない」と感じる方も多いかと思います。口臭の原因の9割以上は、口腔内の細菌によるものです。特に、歯周病が進行している場合、口臭は悪化しやすい傾向にあります。3DS治療では、こうした口臭の原因となる細菌も取り除くため、口臭改善にも役立つことが期待されています。

 

🦷 3DS治療の流れ

ステップ1:初診と細菌検査

まず、歯科医師が患者さんの口腔内を詳しく診査し、細菌検査を行います。これにより、患者さんの口腔内にどのような細菌が潜んでいるかを特定し、適切な薬剤を選ぶことができます。このステップは、3DS治療の効果を最大限に発揮するために欠かせない重要な工程です。

ステップ2:プロのクリーニング

細菌検査後、歯科衛生士によるプロのクリーニングが行われます。このクリーニングでは、歯の表面や歯と歯ぐきの間に付着したプラークや歯石を取り除き、清潔な状態を整えます。これは3DS治療の準備段階であり、効果を高めるために大切なステップです。

ステップ3:ドラッグリテーナーによる薬剤の適用

いよいよ、3DS治療のメインステップです。細菌検査で特定した原因菌に合わせた抗菌薬剤を、専用のマウスピース(ドラッグリテーナー)に注入し、口に装着します。このリテーナーは、薬剤がしっかりと歯や歯ぐきの隙間に浸透し、細菌を除去するための役割を果たします。薬剤が直接細菌にアプローチするため、痛みを伴わず、短時間での施術が可能です。

ステップ4:フォローアップと定期的なメンテナンス

3DS治療を行った後も、定期的な歯科検診やクリーニングが重要です。口腔内の細菌は時間とともに再び増えてくるため、定期的にケアを続けることで、長期的な効果を維持できます。これにより、いつまでも健康な歯と歯ぐきを保つことが可能です。

 

 

🦷 3DS治療のメリット

虫歯や歯周病の予防効果が高い

3DS治療の大きなメリットは、虫歯や歯周病の予防効果が非常に高いことです。原因菌を特定し、それに合わせた薬剤で除菌するため、再発のリスクを大幅に減らすことができます。毎日のケアにプラスすることで、さらに高い予防効果を発揮します。

痛みがなく、短期間で治療が完了する

3DS治療は痛みがほとんどなく、治療時間も短いため、患者さんへの負担が少ないのも特徴です。専用のリテーナーを装着するだけで治療が完了するため、長時間口を開ける必要もなく、忙しい方や歯科治療に不安を抱えている方にもおすすめです。

 口臭改善に役立つ

3DS治療は口臭の改善にも効果が期待できます。口臭の原因となる細菌を除去することで、口臭を予防し、清潔で爽やかな息を保つことが可能です。自分では気づきにくい口臭のケアを効果的に行えるため、周囲への配慮としても重要です。

 

 

🦷 3DS治療にかかる費用とリスク

 費用

3DS治療の費用は、一般的に33,000円(税込)です。

この費用には、細菌検査2回分が含まれており、患者さん一人ひとりに合わせた効果的な治療が受けられるようになっています。

リスクと副作用について

3DS治療は多くの方に適した予防法ですが、リスクも理解しておくことが大切です。

薬剤によるアレルギー反応が稀に起こることがあるため、治療前に十分なカウンセリングを行い、安全に進めていきます。

また、プラークコントロールや食生活の改善を並行して行わないと、3DS治療の効果が限定的になることがあります。

そのため、日常の口腔ケアや生活習慣の見直しも重要です。

 

 

 

🦷  3DS治療で手に入れる未来の健康

口腔内の健康は、全身の健康にも大きく影響を与えます。3DS治療を行うことで、将来的な虫歯や歯周病リスクを大幅に減らすことができるだけでなく、口臭の改善にもつながり、日々の生活に自信を持てるようになります。

 

 

🦷まとめ  3DS治療で健康なお口を手に入れましょう!

虫歯や歯周病、口臭といった悩みを抱える方にとって、3DS治療は心強い味方です。特定した原因菌に直接アプローチすることで、再発リスクを減らし、快適な口腔環境を保つことができます。お口の健康を守り、笑顔で過ごすための予防ケアとして、ぜひ一度、3DS治療をお試しください。

 

当院では、丁寧なカウンセリングを通じて患者さん一人ひとりに合わせた治療を行っておりますので、安心してご相談ください。

皆様の健康に貢献できるようスタッフ一同、お待ち申し上げております。

お気軽にご連絡くださいませ。

 

 

医療法人輝笑会いちき歯科

〒530-0044 大阪市北区東天満1-10-10 サンファースト南森町2F

06-6355-2073

南森町駅すぐの「痛くない」歯医者-いちき歯科|託児サービス。人気・お勧め (ichikishika.com)

🦷医療法人輝笑会 いちき歯科🦷(@ichikishika) • Instagram写真と動画

新しくなったPMTCメンテナンスとは?~患者さんに優しいパウダークリーニング~

2024年10月22日

 

 

こんにちは!院長の市来です。

 

今回は、新しくなったPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)メンテナンスについてお話しします。

PMTCとは、歯科医院で専門のスタッフが行う歯のクリーニング方法の一つで、虫歯や歯周病の予防に大変効果的です。

歯ブラシだけでは取り除けない歯垢やバイオフィルムを、プロフェッショナルな機器を使って徹底的にクリーニングします。

今回、新しいフッ素処理を加えることで、さらに強力な虫歯予防や知覚過敏の緩和を提供できるようになりました!

 

新しいPMTCの特徴

 

 

前回の記事でご紹介したパウダークリーニングも導入し、従来のPMTCに加え、「2種類のフッ素」を使用します。

このフッ素処理は、虫歯予防の効果をさらに高めるだけでなく、知覚過敏の症状も抑える効果があります。

 

1. トレー法でのフッ素浸透

泡状のフッ素を使用したトレー法を新しく導入しました。専用のトレーにフッ素を入れ、歯にしっかりと浸透させます。このトレー法により、歯と歯の間や細かい部分にまでフッ素が行き渡り、しっかりと虫歯予防を行うことができます。フッ素は泡状なので、口の中全体に均一に広がりやすく、特に隙間の多い歯列やインプラントをされている方にも効果的です。

 

2. フッ化物バーニッシュ

さらに、アメリカで10年以上の臨床データを持つ「フッ化物バーニッシュ」を使用しています。このバーニッシュは歯の表面にコーティングすることで、知覚過敏を抑える効果があり、約3か月間持続します。22,600ppmの高濃度フッ素が含まれており、虫歯予防にも非常に効果的です。塗布後24時間にわたりフッ素が徐々に放出されるため、長時間にわたり歯を守ります。

PMTCの流れ

では、実際に新しいPMTCメンテナンスの流れをご紹介しましょう。

1. 染め出し

最初に、歯垢がどこに溜まっているかを確認するために染め出しを行います。これにより、普段のブラッシングでは取り切れない部分を見つけることができます。

2. 写真撮影

染め出し後、歯の状態を記録するために写真を撮影します。これにより、施術前後の変化を確認しやすくなり、患者さん自身にも効果を実感していただけます。

3. ハミガキ指導

歯の清掃が終わったら、正しいブラッシング方法を指導します。自宅でのケアが非常に大切ですので、しっかりと理解していただきます。

4. エアフロー

次にエアフローを使い、歯表面の汚れや歯石を吹き飛ばします。これは非常に細かな粉を使って歯をクリーニングする方法で、特に歯と歯の間に入り込んだ汚れに効果的です。

5. 歯石除去

歯石がついている場合は、専用の器具を使って丁寧に除去します。歯石は歯周病の原因となるため、早期に取り除くことが重要です。

6. トリートメントケア

歯周病予防のために、歯茎のケアも行います。歯茎の健康が保たれることで、歯そのものも健康を維持できます。

7. 歯茎マッサージ

歯茎をマッサージすることで、血行を促進し、歯茎の健康を保つ効果があります。リラックス効果もありますので、施術後は気分もすっきりします。

8. フッ素塗布

最後に、前述のトレー法やフッ化物バーニッシュを使ってフッ素を塗布します。これにより、歯の表面にフッ素がしっかりと行き渡り、虫歯の予防効果が期待できます。

 

こんな方におすすめ!

新しいPMTCは、以下のような方に特におすすめです:

  • 知覚過敏に悩んでいる方
  • 虫歯予防を徹底したい方
  • 歯周病を予防したい方
  • 詰め物やインプラントが多い方

特に、インプラントや歯列矯正中の方は、日常的なブラッシングだけでは取り除ききれない汚れが蓄積しやすいため、PMTCは大変効果的です。また、知覚過敏の方にも、この新しいフッ素処理で痛みを和らげることが可能です。

 

メンテナンスの重要性

定期的なメンテナンスは、口腔内の健康を保つために非常に重要です。歯の表面に付着するプラークやバイオフィルムは、放っておくと虫歯や歯周病の原因となります。

自宅でのケアと歯科医院での定期的なクリーニングを組み合わせることで、健康な歯を長持ちさせることができます。

当院では、最新の技術と安全な器具を使用して、快適かつ効果的なメンテナンスを提供しています。ぜひ、ご自身の口腔ケアに取り入れてみてください。

 

 

 

 

 

医療法人輝笑会いちき歯科

〒530-0044 大阪市北区東天満1-10-10 サンファースト南森町2F

06-6355-2073

南森町駅すぐの「痛くない」歯医者-いちき歯科|託児サービス。人気・お勧め (ichikishika.com)

🦷医療法人輝笑会 いちき歯科🦷(@ichikishika) • Instagram写真と動画

保険適用のメンテナンスが新しくなりました!患者さんに優しいパウダークリーニングとは?

2024年10月18日

 

こんにちは、院長の市来です。
いつも当院にお越しいただきありがとうございます。

定期的なメンテナンスを受けていただくことは、お口の健康を長く保つためにとても重要です。

そんなメンテナンスですが、当院ではこの度、従来の方法に代わり、より効果的で患者様に優しいパウダークリーニングを導入いたしました。

 

今回は、新しくなった保険適用のメンテナンス方法について、従来の方法との違い、メリット、そしてどのような流れで行われるかをご紹介します。

 

1. 従来のメンテナンス方法

まず、従来のメンテナンス方法について簡単に振り返ってみましょう。

これまでのメンテナンスでは、主に回転器具とブラシ、そしてクリーニングジェルを使用して、歯の表面に付着した汚れやバイオフィルム(歯の表面に付着する細菌の塊)を取り除いていました。

この方法は、天然歯に対しては比較的効果的であり、着色が気になる方や呼吸器疾患がある方にも適しています。

ただし、従来の方法にはいくつかの課題がありました。

 

・被せ物や詰め物には適用できない場合がある
天然歯には問題ありませんが、被せ物や詰め物のある歯には使用できないケースがありました。そのため、詰め物のある歯のケアが不十分になることがありました。

 

・歯に細かい傷がつくことがある
バイオフィルムや汚れを除去するために、ブラシやジェルでしっかりと磨く必要があり、その結果、歯の表面に微小な傷がついてしまうことがありました。

 

・歯の溝の汚れが取りにくい
歯の溝(噛む面の凹凸)に溜まった汚れやバイオフィルムは、ブラシでは完全に取り除くことが難しく、特に奥歯のケアが不十分になることがありました。


2. 新しいメンテナンス方法の紹介

では、今回当院で導入した新しいメンテナンス方法について詳しくご紹介します。

この新しい方法は、専用のパウダーとジェット水流を使って歯の表面を優しくかつ効果的にクリーニングする技術です。これにより、従来の方法では難しかった問題を解決し、より快適に、そして短時間でお口の健康を守ることができるようになりました。

 

2.1. 専用パウダーとジェット水流の仕組み

新しいメンテナンスで使用するのは、非常に細かい粒子の専用パウダーとジェット水流です。このパウダーを水流と一緒に歯の表面に吹き付けることで、バイオフィルムや汚れを短時間で効果的に除去することが可能です。

使用されるパウダーの主成分は「エリスリトール」という天然の甘味料です。エリスリトールは非常に安全で、甘味があるため、小さなお子さまから高齢の方まで、幅広い年齢層の方にご利用いただけます。このパウダーは平均粒径14㎛(マイクロメートル)という非常に細かい粒子で、歯の表面に傷をつけることなく、しっかりと汚れを落とすことができます。

 

2.2. 新技術のメリット

この新しいメンテナンス技術には、以下のような多くのメリットがあります。

・短時間で効果的なクリーニングが可能
パウダーとジェット水流を使用することで、従来の方法に比べてクリーニングの時間が大幅に短縮されます。お忙しい方や、できるだけ短い時間でケアを終わらせたい方には最適です。

 

・歯や歯茎に優しい
ジェット水流を使用するため、直接歯や歯茎に器具が当たることがなく、非常に優しくクリーニングが行われます。そのため、痛みや不快感を感じにくく、敏感な歯や歯茎をお持ちの方にも安心してご利用いただけます。

 

・被せ物や詰め物にも対応
従来の方法では対応できなかった被せ物や詰め物にも、この新しい方法なら安心して使用できます。歯全体をしっかりとケアできるので、長期的なお口の健康維持に役立ちます。

 

・歯周ポケットまでしっかりクリーニング
パウダーが約4ミリの歯周ポケットまで届くため、歯と歯茎の間に溜まった汚れや細菌もきれいに取り除くことができます。これにより、歯周病の予防にも効果的です。

 

ただし、呼吸器疾患の方にはご使用できません。呼吸器疾患をお持ちの方は従来のメンテナンス方法で行います。


3. 新しいメンテナンスの流れ

それでは、実際に新しいメンテナンスがどのように進行するか、その流れをご紹介します。

 

3.1. お口全体のチェック

まずは、お口全体の状態をチェックします。虫歯や歯周病のリスクがあるか、クリーニングが必要な部分はどこかを確認し、それに基づいて最適なメンテナンスプランを立てます。

 

3.2 染め出し

お口の中に残っているプラークを赤く染め出します。

 

3.3 歯磨き指導

お家で実践して頂くために、歯磨きのコツをお伝えします。

 

3.4 歯間清掃

歯と歯の間の細菌を綺麗にお取りいたします。

 

3.5. パウダーとジェット水流によるクリーニング

次に、専用のパウダーとジェット水流を使用して、歯の表面を優しく、かつ効果的にクリーニングします。ジェット水流が歯の表面に直接触れることはなく、空気圧で汚れを吹き飛ばすため、痛みを感じることはほとんどありません。

 

3.6 歯石除去

歯石がついているところをお取りいたします。

 

3.7. フッ素塗布

クリーニングが終了したら、虫歯予防のためにフッ素を塗布します。フッ素は歯の表面を強化し、虫歯になりにくくする効果があります。

塗布後は、フッ素がしっかりと歯に浸透するよう、約30分間は飲食を控えていただくことが推奨されます。

 


4.まとめ

新しいメンテナンス方法は、従来の方法に比べて短時間で効果的、かつ歯や歯茎に優しい技術です。

患者様一人ひとりの状態に合わせて最適なケアを行い、お口の健康を守るお手伝いをさせていただきます。

当院では、定期的なメンテナンスを通じて、虫歯や歯周病の予防を徹底しております。

みなさまの笑顔のために今後も一緒に歯を守らせて下さい。

ご質問やご不明点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

医療法人輝笑会いちき歯科

〒530-0044 大阪市北区東天満1-10-10 サンファースト南森町2F

06-6355-2073

南森町駅すぐの「痛くない」歯医者-いちき歯科|託児サービス。人気・お勧め (ichikishika.com)

🦷医療法人輝笑会 いちき歯科🦷(@ichikishika) • Instagram写真と動画

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話しいただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

電話番号

お電話でのご予約はこちら

06-6355-2073

住所

〒530-0044
大阪市北区東天満1-10-10
サンファースト南森町2F

このページの先頭に戻る