海外歯科ボランティアの道
2015年08月5日
こんにちは。歯科医師の丸野です。先日、香月武先生の「海外歯科ボランティアの道 Medical Humanitarian Activities」を拝見させていただきました。香月先生は佐賀医科大学の名誉教授で、1993年のベトナムでの唇裂、口蓋裂の手術を歯切りに世界各地でボランティアで主に手術、講演活動をされています。
口唇裂、口蓋裂は生まれつき唇が裂けていたり、上顎が割れていたりする病気です。手術をしなければ食事や言葉を発するのに障害が生じます。NPO法人「日本口唇口蓋裂協会」(名古屋市)の要請を受け、全国各地の医師らとともにベトナム、モンゴル、チュニジア、フィリピンなど7か国を訪れ、無償で手術などを行っておられます。
発展途上国支援で肌で感じられたことは、現地の貧しさだそうです。当時は手術中に停電することもあり、その際は懐中電灯を頼りに手術をされていたそうです。日本での医療がいかに恵まれているか改めて考えさせられます。また、支援(国際ロータリークラブ)の重要性についても述べられていました。
こういった海外での活動に向く人材として、医療に十二分に能力のある者、さらに粗食に耐えられる、何でも食べられる、胃腸が丈夫であることが挙げられます。さらに現地では仕事をする環境、一緒に働く人々も日常と異なり、精神的に追い込まれます。そのため精神的に安定し、協調性に富む、という条件を兼ね揃える必要があるそうです。
私も将来、なんらかの形で国際的に社会貢献活動をすることを目指しておりますので、香月先生から大きな刺激を受けました。




