クルクミンについて
2016年04月25日
皆様こんにちは。歯科医師の丸野です。本日はクルクミンについての記事を書かせていただきます。
クルクミンはカレーのスパイスであるウコン(ターメリック)やショウガに含まれている黄色い色素で、ポリフェノールの一種であるクルクミノイドに分類されます。
近年 、慢性炎症に対するポリフェノールの効果が検討されつつあり、抗菌作用、抗炎症作用、抗酸化作用を持つとされるクルクミンに対して各分野で研究がなされています。
例えば近年クルクミンが糖尿病の危険性を低下させる可能性があるという研究が発表されました。
クルクミンには減量と抗炎症作用があり、2型糖尿病の発症を抑えると推測されています。
さらにクルクミンは歯科領域においても特に歯周病に関する基礎および臨床研究が盛んにおこなわれ るようになってきており、その効果に注目が集まっています。
現在のところ in vitro,in vivo の研究 ではクルクミンの効果が実証されつつあるようですが、臨床的有用性については明確となっていません。
今後は歯周治療におけるクルクミンの有用性を明らか にしていくことが望まれます。

この記事の監修者
市来 正博(いちき まさひろ) 歯科医師/医療法人輝笑会 理事長・いちき歯科 院長
岡山大学歯学部卒。専門はインプラント・歯周病予防処置・審美歯科。平成12年いちき歯科開業、平成21年に医療法人輝笑会を設立。日本インプラント学会・日本抗加齢医学会・国際審美学会ほか所属。



