フッ素について
2016年04月18日
こんにちは。
歯科医師の新井です。
子どもの時からフッ素を塗っていていれば、虫歯になりにくいと聞くことがあると思いますが、では何歳から歯医者さんに通ってフッ素を塗るのがよいのでしょうか。フッ化物歯面塗布は、個々の歯が萌出するつど、萌出間もない、齲蝕感受性の高い時期をとらえて、何度も重ねて塗布することによって確実な予防効果が得られることがわかっています。
すなわち、乳前歯が萌出する1歳前後という低年齢から定期的に行うことが必要です。
1、2回だけでは効果が低く継続することで効果が得られます。
定期的に継続して塗布を受けたグループでは、齲蝕予防効果が証明されています。
1歳6ヶ月から6ヶ月間隔で3歳まで、本法による歯面塗布を4回確実に受診したグループでは、1度も受けなかったグループと比較して、3歳6ヶ月の時の齲蝕が約半分に減少しました。
また1回塗布における残留フッ素量は小さく、十分安全な量と言えます。
もちろん、歯以外にもせよ異常がある場合、早期発見、早期治療が大切になりますので、子どもの歯が生えてきたら歯医者さんを受診してみてください。




