口臭について
2016年10月24日
こんにちは。藤林です。
お口のにおい、気になっていませんか?
自分では気づきにくいだけに、心配な方も多いのでは?
今回は口臭についてお話させていただきます。
体の不調が口臭につながると思っている方も多いと思いますが、実になんと、口臭の90%以上はお口の中に起因します。
胃が悪いと口がにおうと言われたりしますが、健康な方だと胃液が逆流しないようにしっかり閉まっていますので、口までにおいが上がることはありません。
口臭は朝おきてすぐなど、誰にでもある生理的口臭と、病気が原因でにおう病的口臭に分けられます。そばにいるのが不快なほど強いにおいは病的口臭です。
生理的口臭の正体は青酸ガスの次に強い猛毒の硫化水素です。
病的口臭の正体は腐敗臭で有毒ガスです。これらは量が少ないので中毒は起こしませんが、からだに悪さをしています。
腐敗臭の正体はおもに、体の中のたんぱく質が細菌によって分解されて発生する有毒ガスです。
強い口臭の原因は歯周病です。歯磨き粉を変えても、うがい薬を変えても、ガムを噛んでも、もともとの臭いの原因が解消されないことには臭いは断ちきれません。
まず歯周病の治療を始めることです。歯周ポケットに溜まった歯石やプラーク(細菌の塊)をとりのぞき歯周病を口のなかから追い出すまたは減らすことができたなら、確実に歯周病菌が減れば炎症が起きませんし、たんぱく質が分解されることもありません。そうすると口臭は止まります。
メインの予防としては、
歯周病の治療をしましょう。
定期的にクリーニングを受けましょう。
舌の上の舌苔とよばれるたんぱく質がこびりついた白い汚れをおとしましょう。
あくまでブラッシングが一番重要ですので、歯ブラシのやり方を歯科医院で聞いて、ブラッシングを丁寧にしましょう。
歯間ブラシやフロスを併用しましょう。
補助的な予防法としては、
よく噛んで食べましょう。
ガムやタブレットを併用しましょう。
うがいだけではプラークとよばれる細菌の塊はとれません。
うがい薬は、汚れをお口の中に浮かしだしたものにだけ効果があるだけで、歯と歯の間にある固着した汚れには全く効果がないそうです。




