外骨症について★
2016年08月29日
こんにちは、藤林です。
今日は外骨症についてお話したいと思います。
歯茎の骨(特に下あご)が過剰に分厚くなって、こぶのようになっているのを「外骨症」といいます。外骨症にはある人とない人とおられ、だんだん大きくなってくる方もいます。噛み合わせの力が強い人や、くいしばりや歯ぎしりのくせがある人によく見られます。
ここで、自分の噛み合わせの力はどのくらいだと思いますか?
なんと、だいたい自分の体重に匹敵するといわれています!
歯は垂直方向の力にはわりと耐えうりますが、歯ぎしりなどの横揺れの力には比較的弱く、歯ぎしりなどで横揺れの力がかかると、防御反応として歯の周囲の骨が厚くなるといわれています。
上あごでは唇やほっぺた側(表)の歯の根元に対するところや、上あごの正中の奥のところ、下あごでは、裏側の舌の付け根の隣あたり、その他の部位にできることもあります。
組織学的には正常の骨組織と同じなので、放置しても問題になることはありません。
しかし、あまり大きくなりすぎると、上あごの正中の奥のところだと、擦れたり、熱いものを食べたり、飲んだりしたときに火傷しやすいという二次的な障害が起こります。
また、入れ歯を装着する場合に、外骨症の骨が邪魔になって、痛みが出たり、装着が難しかったりするので、外科的に取り除くこともあります。




